週明けの今日は、3人の方を訪問しました。
「週初めはスローにスタート」がモットーですが、今日はまずまずだったでしょうか。
ブログを書きながら少し整理をしてみたいと思います。
お一人目。
1年前に訪問した折には一人暮らし(男性)だった。
いつもひとりでぽつんと部屋におられる。
足が悪く、一人で外出は難しい。
猫がよく出入りしていた。
今年に入って娘さんと一度お会いした。
今月に入って息子さんと話し合う機会が持てた。
知らない間に、息子さんの部屋が出来ており、新しいテレビが置かれていた。
今日、訪問すると娘さんがおられた。
兄弟で話し合って、半同居状態をつくろうとされているようだ。
ご本人はなにも言わないが、うれしく思われているに違いない。
お二人目。
今月、ご主人が亡くなられた。
いろいろな話を聞かせていただいた。
「もういつ死んでもいい」
「こころの中は空っぽよ」
「だれでも経験することだけどね。経験せんとわからんもんね」
お気持ちを話していただくだけでもありがたいと思います。
もちろん、私にはなにもできません。
「○○さん(私のこと)、80歳を過ぎた人は大変な思いをして毎日過ごしているのよ。
ご両親を大切にしなくてだめよ」
つい、私のいたらぬところを披歴する羽目になる。
「毎日、反省ばかりです。自分が嫌やになるくらいです」
ここで慰められるのは、私の方である。
このようにして、私は癒されることが多い。
4時過ぎ、3軒目の訪問をする。
気丈に一人暮らしを続けられ方のお宅。
今日は、息子さんとその兄嫁さんが同席された。
ご本人は、夏以降体調が下降しているが、なんとか、皆さんに迷惑をかけないようという思いが強い。
デイサービスに行ってほしいと思っている息子さんだが、なかなか「うん」とは言われない。
孝行息子と、凛とした母親。
話し合いの後半では、なにかが少しずつ動いているような感触があった。
新年になれば、息子さんの気持に沿われるのではないかと。
辞して外に出ると、西の空がきれいに焼けていた。
人々の夕暮れは、「暖かく穏やかであってほしい」と、心から思います。
※五重塔が斜塔になっていますね。水平の取り方を間違えたのでしょう。
「週初めはスローにスタート」がモットーですが、今日はまずまずだったでしょうか。
ブログを書きながら少し整理をしてみたいと思います。
お一人目。
1年前に訪問した折には一人暮らし(男性)だった。
いつもひとりでぽつんと部屋におられる。
足が悪く、一人で外出は難しい。
猫がよく出入りしていた。
今年に入って娘さんと一度お会いした。
今月に入って息子さんと話し合う機会が持てた。
知らない間に、息子さんの部屋が出来ており、新しいテレビが置かれていた。
今日、訪問すると娘さんがおられた。
兄弟で話し合って、半同居状態をつくろうとされているようだ。
ご本人はなにも言わないが、うれしく思われているに違いない。
お二人目。
今月、ご主人が亡くなられた。
いろいろな話を聞かせていただいた。
「もういつ死んでもいい」
「こころの中は空っぽよ」
「だれでも経験することだけどね。経験せんとわからんもんね」
お気持ちを話していただくだけでもありがたいと思います。
もちろん、私にはなにもできません。
「○○さん(私のこと)、80歳を過ぎた人は大変な思いをして毎日過ごしているのよ。
ご両親を大切にしなくてだめよ」
つい、私のいたらぬところを披歴する羽目になる。
「毎日、反省ばかりです。自分が嫌やになるくらいです」
ここで慰められるのは、私の方である。
このようにして、私は癒されることが多い。
4時過ぎ、3軒目の訪問をする。
気丈に一人暮らしを続けられ方のお宅。
今日は、息子さんとその兄嫁さんが同席された。
ご本人は、夏以降体調が下降しているが、なんとか、皆さんに迷惑をかけないようという思いが強い。
デイサービスに行ってほしいと思っている息子さんだが、なかなか「うん」とは言われない。
孝行息子と、凛とした母親。
話し合いの後半では、なにかが少しずつ動いているような感触があった。
新年になれば、息子さんの気持に沿われるのではないかと。
辞して外に出ると、西の空がきれいに焼けていた。
人々の夕暮れは、「暖かく穏やかであってほしい」と、心から思います。
※五重塔が斜塔になっていますね。水平の取り方を間違えたのでしょう。