延長国会 選挙延長

今の形勢が著しく不利とみた自民党政権は、
時間稼ぎと強行採決を重ねることで
選挙の争点をぼかそうとしている。

参院与党の判断もそのようだ。
これでまた、多くの金が無駄に使われる。
この前の衆院選も唐突な選挙で無駄の金を
使った。数百億円といわれる。
今回も同じような数字になるだろう。
一つの県で数億円の支出増が、トータルで
何百億円となるのだ。
もっとも政権の価値は数兆円以上だろうから
百億単位はしれていると思っているのだろう。

よく考えれば緊迫感があるということ。
与党が負けることも考えられることが
これだけの緊張を呼ぶのだから、
選挙というものの意義も大きいことになる。

さて、会期延長は与党にプラスとなると
ふんぎるつもりだか　はたしてどうか。
この1ヶ月は、歴史に残る（郵政選挙とは別次元だが）
選挙戦になりそうだ。
これは「祭り」に近い。