以下は2024年9月1日に発表されたウエザーニュースの記事です。
2015年までは年のより暑い夏があったり、涼しい夏があたったりしたことがわかります。
ところが2015年を境に急カーブで上昇して2024年に至ります。
※記事は8月末時点です。この9月は入っていません。
月別では7月が過去1位、6月と8月が過去2位だったと、9月はまだわかりませんが、
体感的には最高になると思います。
7月と9月が過去最高になれば、真夏というのは6月から9月までとなり、実質は4か月近くになります。
間違いなく亜熱帯です。
当然、他の3シーズン(秋、冬、春)は短くなっています。
この現象はここ10年ではありません。
地球上に残っている氷河が著しく減少を始めたのは20世紀後半です。
グリーンランドの氷床、氷河の後退と現象は、人間が住むための地球環境が損なわれてきている証しといえます。わかりやすいレポートはこちらです。
すでに賢者による警告は発せられていましたが、その効果があったとはいえない現状です。
この気温偏差の上昇傾向が収まるという楽天的な見通しはどこにもありません。
日本では総裁選や代表選が行われていますが、この問題に取り組もうとする人がいるでしょうか?
今、目の前にある危機はこの気候変動なのです。
少しは希望が持てる世界を目指さないとだめでしょう。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナとガザに平和を!
※見出し画像は2024年9月9日の空。とても9月の空とは思えない。真夏です。