あの方たち

今日は４連勤の３日目です。


昨日も夜八時半まで仕事をしていました。

そのくらいの時間まで働くのは世間ではふつうのことでしょうが､心身とも脆弱な私には堪えます。


お金持ちの人を見ると、タフだなあ…と思い知らされることが多いです。

昨日の夕方､あるご家族に､このところ食事量が低下しているので､お好きなものを何でも持ち込んで下さい…と連絡をしました。

すると、八時過ぎに奥様と電話をした別のご家族がスイカを持ち込まれました｡

すぐに家族間で連絡を取り､仕事帰りに買って持ち込まれたのでしょう。

しかも奥様自身がとても重い病気の方なのに､とても上品で素敵なお身なりでした｡

この決断と実行の力が、競争社会を勝ち抜いて行くタフネスなのだなあ…と感嘆しました。


似たような経験はしばしばあります。

そして、すぐに｢疲れた｣と言って易きにつく私とあの方たちとは､全く別の生き物なのだなあ…と思います。

いっしょの土俵で争おうなどという気持ちはとうにありません。

ただ、願わくば私も、この世界の片隅でひっそりと生き続けたい…と思っています。


神様｡
今日一日が穏やかなものでありますように｡
家族が皆､健康で過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。