ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

最後の止まり木

2016-12-16 | ほとほと日記
今日も仕事です。

今日働けばようやく明日はお休みです。

まさに「辿り着いた」という気持ちです。

わずか四連勤くらいでこんなことを言っているのですから、いわゆるブラック企業などに入ったら、私など瞬く間に淘汰されてしまうでしょう。

名の知れた会社やお役所などでもカレンダー通りに休めないところは多いと聞きます。

学校の先生の激務は有名です。

そう考えると私は、私でも勤められる程度の厳しさの職場に図らずもやっと収まっている…と言えるかも知れません。

実感としては、あっちの止まり木からもこっちの止まり木からも振り落とされ、或いはポキリと折れ、もはや上昇する力もない年老いた小鳥が、半ば落下しながら引っかかった枝に辛うじて掴まっている…という感覚です。

この枝を離したらもはや地面に激突するしかないので、何としてもしがみついていなければなりません。


何だかお祈りをしたくなりました。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。