ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ノーベル賞授賞式

2016-12-11 | ほとほと日記
今日も仕事です。


今年のノーベル賞の授賞式が行われた…というニュースがありました。

今年も日本人の受賞者がありました。

このところ毎年のように日本人科学者が受賞しているのは素晴らしいことです。


今年はボブ・ディランがノーベル文学賞を授章されたのが話題になりました。

昨夜のNHK特集でディランの詩の世界を取り上げていました。

ボブ・ディランがいかに時代に影響を与えたかは良く分かりましたが、文学作品としての価値を解き明かすまでには至らず、少し焦点がボヤケていた印象でした。

小説に比べて詩は翻訳してしまうと値打ちが伝わらないから難しいのかなあ…と思いました。

いちばん感慨深かったのは、ボブ・ディランが現在75歳だと言うこと。

初めて彼の動画を観たのは吉祥寺にあったスバル座という映画館で、ジョージ・ハリソンが呼び掛けたバングラデシュ難民救済コンサート記録映画での姿です。

そのとき31歳くらいで、精悍な青年という印象でした。


時代は巡る…と痛感しました。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。