ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ぼんやりと

2015-01-17 | 精神医療
今日は仕事はお休みでした。


約2か月ぶりに心療内科に掛かる日でした。
このところずっと安定していることを先生にお話しすると、薬を多めに処方してくれました。
次回の受診は3カ月後になりました。

このブログを始めた頃は、ほぼ毎週のように受診していました。
あの頃は、出勤の朝は強い嘔気に見舞われていたものです。
動悸や、パニック発作のような呼吸の乱れもしばしば起こりました。
今も仕事の内容によっては不安な朝もありますが、それは誰にもあることでしょう。
そう思うと、隔世の感があります。

私の通うクリニックはカウンセリングも盛んで、18人の心理カウンセラーがいます。
カウンセラーには魅力的な女性が多いのですが、特に二、三名、ハッとするような方がいらっしゃいます。
職業柄ほとんど化粧をされてなく、髪にも服にもほとんど装飾がないのに、ハッとしてしまいます。
カウンセラーとは三十分くらい個室で二人きりになるのです。
私がクライアントで、相手があんな女性だったら、かえって悩んじゃうな…。
そんなクダラナイことを考えていたほどですから、やはりよほど安定して来たのでしょうか。


今日からセンター入試が始まりました。
いつもこの時期になると、(こんな雪が多くてインフルエンザも流行る時期に大変だなア)と思います。
今の歳になれば「大学入試の結果で人生が決まるわけじゃない」と思いますが、当事者はそうは思えないでしょう。
11月頃に試験をやるのは無理なのかな?と素人は思います。

そして、阪神淡路大震災から20年経ちました。
あの朝、私はいつも通り障害者施設に出勤していました。
後から出勤した職員から地震発生の話を聞き、ニュース画像を見て呆然としたのを覚えています。
一月半ばの寒い時期ですから、被災者の方は本当に大変だったろうな…と思います。


今日は、そんなことをぼんやりと考えながら日がな過ごしました。

お粗末さまでした。