京都圓通寺です。京都市左京区にある臨済宗妙心寺派の寺院だ。
徳川秀忠、家光の時の天皇、後水尾天皇(ごみずのお)の別荘として建てられた幡枝離宮がその起こりだそう。
以前にも書いたが、土塀の5線は皇室の関係者の住職という位の高い寺院だそう。
鐘楼堂の前の美しいモミジ。
室内の特徴的な窓から庭を。
天皇の離宮と云う事で、とても落ち着いて居ります。
国の名勝に指定されている枯山水庭園。
この庭園の景観を壊さないために、圓通寺の周辺は
大きなビルが建てられないよう京都条例でまもられているよう。
苔を主体に刈込と石を配し,大小40余りの庭石は上皇となった後水尾天皇が自ら配したとも云われている。
鐘楼堂。
上にも書いたが、高さ以外にも周辺の建物の屋根の形状なども制限されている。
圓通寺の駐車場はソコソコの広さがあります。
コジンマリしているので、庭園だけ鑑賞するのに対した時間はかからん。
苔むした三門を後にします。
三門の正面にあった石塔。
余りメジャーでない混んでいない12月02日の寺院巡り、
又明日一か所回って帰ります。