上田市の歴史探訪(常」楽寺) 其の2 最終です。
今回は常楽寺の石造物を載せますね。
六地蔵。
本堂の左側面の多宝塔へ通じる参道のわきに六地蔵が鎮座しています。
六地蔵とは、人間は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道のいづれかを輪廻するという思想から生まれたもので、
その六道の辻に居って導くのが六地蔵といわれています。
石造多宝塔への道左の一角に以下の様な石橡が有りました。
とても面白い形の橡ですが、一つ一つの正確な説明を付けることが出来ず残念です。
ネットを調べましたが、写真は僅かにアップされたものも有りましたが、解説みたいなものがなく、不明です。
其の像が何を意味しているか、解かれば面白いが、無念。
更に上へ登って行くと、又もや左に、水晶の結晶のような石が積まれていました。積んだのか元々あったのか不明ですが。
多宝塔の右一角には、このような石造が。
重要文化財に指定されている石造多宝塔。昼でも暗いような静かな杉木立〔こだち〕の奥に、多宝塔と呼ばれる堂々とした石造の塔が一基建っています.
多宝塔(たほうとう)は、寺院建築のうち仏塔における形式のひとつです。
常楽寺、完了します。