久々の皆既月食のチャンスだった。
5月末という時期なら、
天候面でもそれほど心配は無いのかなと期待していた。
でも、今年は違った。
既に関西~東海地方まで
史上最速レベルの梅雨入り宣言が発表されており、
まだ公式発表の出ていない中部・関東以北も
このところ実質梅雨入りしたかのような天気が続いていた。
そして、この日もそうなってしまった。
完全に曇られるでもなく、
かといって時折現れるのは強度の「雲フィルター」の影響を受けたおぼろ月。
皆既食に至っては、もはや肉眼で見つけられないレベルだった。
皆既開始15分前の頃(上)、皆既中の月。
いずれも、X-T1+SIGMA170-500mmF5.6望遠ズーム+2倍テレコンで1000mm
ISO6400、露出10s~20s、自動追尾
本影食が終わる頃、月には淡く暈がかかっていた。
悔しいので対角魚眼ズームを装着し直して撮影した。
それでも、勤務校の地学班員たちはそれなりに楽しんでくれたようで
「望遠鏡だとギリギリ皆既中の月が見えました。」と教えてくれた。
まあ、そこは収穫だったかな。
5月末という時期なら、
天候面でもそれほど心配は無いのかなと期待していた。
でも、今年は違った。
既に関西~東海地方まで
史上最速レベルの梅雨入り宣言が発表されており、
まだ公式発表の出ていない中部・関東以北も
このところ実質梅雨入りしたかのような天気が続いていた。
そして、この日もそうなってしまった。
完全に曇られるでもなく、
かといって時折現れるのは強度の「雲フィルター」の影響を受けたおぼろ月。
皆既食に至っては、もはや肉眼で見つけられないレベルだった。
皆既開始15分前の頃(上)、皆既中の月。
いずれも、X-T1+SIGMA170-500mmF5.6望遠ズーム+2倍テレコンで1000mm
ISO6400、露出10s~20s、自動追尾
本影食が終わる頃、月には淡く暈がかかっていた。
悔しいので対角魚眼ズームを装着し直して撮影した。
それでも、勤務校の地学班員たちはそれなりに楽しんでくれたようで
「望遠鏡だとギリギリ皆既中の月が見えました。」と教えてくれた。
まあ、そこは収穫だったかな。