古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

ISS通過・2016Aug15(2)

2016-08-15 21:40:38 | ISSの光跡
かくて、今宵2回目の通過。
予報はこんな感じ。





3D予報で見ると、
20h44m~45mにかけてフェードアウトとなりそう。







そんなわけで、いざ撮影!


いちおう晴れ間はあった。
ただし低空の雲が上がってきており、
その隙間を縫って何とか垣間見たって感じだった。



月夜なので、感度設定はIS=3200。
絞りF5.0、2秒連写。画角は1回目より若干寄って13mmとした。

ちなみに、高い高度でイリジウムっぽく映り込んだのは、
北上していた状況からみて
Envisatとかいうやつらしい。


で、そいつはさておき、
ISSの方をアップにしてみるとこんな感じ。
やはりフェードアウトの際に少し雲に邪魔されている印象。




ちなみに、LIVE動画もタイマー録画してみたのだが、
ISSにおける日没2分ちょい前で外観の映像は途切れてしまっていた。




せっかく画面内に太陽がいたので
日没風景が撮れそうなチャンスだったのに…。

ま、こちらも残念だったが、また次回以降に期待するとしよう。

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ISS通過・2016Aug15

2016-08-15 19:57:10 | ISSの光跡
すっかりお盆休み。
日中は残暑が続きつつも朝夕は何やら秋めいてきた。

さて、そんな中でペルセもピークを過ぎ、
ようやく少し夜の天気が安定してきたので
久々にISSの通過を狙ってみた。
予報はこんな感じ。








少し前に犬と散歩している間は
「こんだけ薄明があると見えるかな?」といぶかっていたのだが、
19hを過ぎると何とななりそうな気がしてきた。

ただ、いつもの露出だとどう考えても白飛びまくると思われたので、
今回は絞り優先(ISO=1600、F5)で露出オートとした。
そのため、シャッター速度は0.3~0.6″の範囲でばらついており、
光跡の光度変化はあまり当てにならない。

まあ、狙いとしては色変化が判別できればいいので、
それはそれとして割り切りってことで。



…っと、それでも写野(今回は12mmで撮影)からはみ出すのももったいないので
連写しながら雲台を右へ振った。
その分の手ぶれはご愛敬。




今回は全経路「日なた」条件での通過だったが、
高度のせいか全体的に赤っぽかったか?という印象。
北東~東の空域でやや青味?白み?を感じる時間帯もあったが、
背景が青い中なので何とも言えない。


で、このまま晴れ間が持ってくれれば、
もう1回通過していくところも見えそうなのだが。
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