雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

草刈も奥が深い

2007年05月29日 | 徒然
 先週の土曜日に5反部の草を刈ったのです。
 三角田んぼのほうは、木や野菜を植えているのでちょこちょこ手を入れていたのですが、大きい田んぼのほうまで手が回らなかったので、葦のような草が私の背丈くらいまで伸びてしまっていました。

 草刈機の構造上、時計回りに外周から刈っていくのが効率的な刈り方のようなのですが、土曜日は風が結構吹いていたので、風を背に受けている方向に刈っているときは楽なのですけれど、アゲインストの方向に刈っているときは草が私に向って倒れてくるので、それを払いのけるのにかなりの力が要るのです。

 だからといって、いつもフォローの風で刈るためには、風上から風下に直線的に刈った後、草刈機をただ担いで風上に戻ってこなければならないので、極めて非効率的なのです。

 また、あまりに広くて刈っても刈ってもなかなか草の面積が小さくならないので、時折、虎刈りのように草の海を縦断して小さな島を作るということもやってみました。
 これも決して効率的とは言えませんが、島を制覇するという達成感を何度も味わうことが出来るので、精神衛生上は極めて良い刈り方だとも思えました。小学校の時の漢字の宿題で同じ字だけを斜めに書いていくような気分でしたね。

 草刈りもいろいろと遊び心で考えながらしていると楽しいものです。

 こんなことを考えながら草刈りをする私は、やっぱり変人なのですかねぇ。
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世界卓球

2007年05月24日 | 卓球
 女子は早々と全滅しましたね。
 個人的には、平野選手の活躍を期待していたのですが、今日放映されていた試合を見る限りにおいては、「負けるべくして負けた」と映ってしまいました。
 戦術的なことは、現場の判断なのであれこれ言うことは出来ませんけれど、やっぱり体の使い方・体の捌き方が間違っているように思えてなりません。

 まずはスタンスが広すぎます、スタンスが広いというのは歩きで例えれば「大股」で歩いている状態です。大股で歩いていたら「次の一歩」を出すまでに時間が掛かってしまいます。さらに微調整が出来なくなる、フォアのカウンターがほとんど入りませんでしたが、体が行き過ぎてしまってのミスが多かったと思えました。
 次に、ボールが来てからバックスイングを始めています、当然、打球点は落ちますよね。回り込み方も無駄な動作が多いと見えてしまいました。
 そして、何より致命的だったのは「スマッシュ」が無かったことです。
 前陣では8の字を意識したラケットワークを見て取ることが出来ましたが、大きな展開のラリーになったときは、全て逆8の字のラケットワークになっていました。

 私は頑張り屋の平野選手を知っていますので、今回の反省を踏まえて「新たな進化」を遂げることを願っています、彼女なら、きっと。。。
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タンポポとの練習

2007年05月22日 | 卓球
 中学生になったサトウキビは、今週中間テストがあるということで勉強に専念。
 なので、練習にはタンポポ一人がやってきました。

 一人に対しての多球練習を続けるのはちょっとキツイかな?と思って、タンポポと私で交互に多球練習をしたのです。
 タンポポの球出しのピッチが遅かったので、「もっと早く出せ」と言ったら、70~80くらいのピッチで出し始めたのです。
 お陰で私は汗ビッショリ、、、私の体を労わってのゆっくりな球出しだったのかもしれません、「早く出せ」なんて言わなければ良かった。。。

 それにしても、急激な成長を見せているタンポポです。一ヶ月前に藤岡JTCさんの練習試合に初参加してから、あの子の中で何かのスイッチがONになったようです。
 純真な心のパワーというものは凄いですね、混じりっけなしですのでハイオクなのですね。

 不純物目一杯の混合油満載の私、タンポポを見習って頑張らなきゃ、と思った今日でした。
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落とし所はないのです

2007年05月20日 | 卓球
 仕事をしている中では、相手との利害関係が対立したり、意見が食い違う時、いわゆる落とし所を模索するという行為を取ろうとします。
 むしろ、いつも落とし所を探っていると言ってもいいくらいかもしれません。

 ですが、この卓球と出会ってしまうと、「それは違う、絶対にやっちゃダメだ」と断言してしまう自分を感じるはずなのです。
 たかが卓球の理論の違いで、何でこんな風に思ってしまうのでしょうか?

 私、前々から言っていますけれど、この卓球を実践することって、卓球の技術のことだけを言っていることではないと感じているのです。
 この卓球、というか、この体の使い方をしていると、それまでの価値観や人生観までもが変わってしまうからじゃないだろうか、と感じています。

 それまで、何の疑問も抱かずに通り過ごしてきた風景のある一部分に、妙に引っ掛かりを感じたり、その逆として、それまで拘っていたものが大した意味のないことに思えたりと、180度、物の考え方・生き方が変わってしまうのです。

 180度変わるということは、プラスとマイナス、N極とS極なわけですから、そこで折衷案を考えたら『ゼロ』になってしまう、ゼロは動きが無い状態、いわゆる「死に体」と表現してもいい状態ですので、【生き場】が無いのです。

 ですから、落とし所・折衷案を模索することは不可能だと思っているのです。
 思いの違う相手を排除するか、自分から一人になるか、二者択一の世界しかないのですよ。

 更に困ったことに、こっち側の世界というのは、極めて「感覚論」の占める割合が高いので、他の人にその感覚を伝えることが難しいし、ある意味、自分の中での追求なので、それをいちいち他人に教えるものではないので、広く理解を得られるものではないのです。

 【一目惚れ】、こう思えない人には絶対に理解できない世界なのです。
 物心着く前と、老いさらばえた時に、自然にそうなってしまう世界なのですが、元気な時には排除してしまう、宝の宝庫なのに実にもったいない話ではあるのですよ
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大成功

2007年05月08日 | 卓球
 昨夜は、お酒を飲まなかったせいで、いつまでたっても眠れずに、ベッドの中であれこれと卓球のことを考えていました。

 サトウキビとタンポポが、何故、すぐにラケットを出してしまうのか、待ちの反応を習得させるためにはどうしたらいいか?

 その答えになるのではないかということが、ふと頭に浮かんで、今日、早速試してみたら、ビックリ仰天のボールが返って来ました。
 ボールのスピード・重さともに、昨日までのものではない、打っている本人達も感覚の違いにビックリしていたようです。

 三歩動と四歩動の始まりを替えただけで、こんなにも違った結果が出るとは・・・
 もっと早く気づけたはずなのに、慢心していたということですね。
 「軸足で打て」と言っていたのですから、真摯に追求すればすぐに出た答えであったはずです。  反省。。。

 多分、谷戒さんは、そう指導していると思いました。
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GWの出来事

2007年05月07日 | 卓球
 いろんな出来事があったこのGW、一体何から書けばいいのかなぁ?
 とりあえずは日を追って書き記してみようか。

<3日>
 前日の深夜までのマージャンの影響で午前中はおネンネ、朝9時頃にやってきたGT-Rさん一家とたなかしさん達は、たなかしさんちの近くの川へ魚釣りに。。。
 午後になって、サトウキビとタンポポが練習にやってきたので、いつもどおりの球出しをしていると、GT-Rさん一家とたなかしさんが帰ってきました、釣果は雑魚一匹だったそうです。
 皆での練習をしているとYAMATOさんもやってきました、午後5時くらいに練習を終えて、べし号とたなかしバギーで田んぼの畑へ。
 田んぼの畑の中をバギーで走り回って、帰ってきてから囲炉裏の部屋での大宴会の始まり、8時頃には谷戒さん達もやってきて、ワイワイガヤガヤ。
 谷戒さんとこのU田さんのバイク通が判って、U田さん、たなかしさん、YAMATOさんが意気投合で盛り上がり。
 私はいつものとおりシンデレラと同じに12時にはダウン、その後も大宴会は続いたようです。
 たなかしさん、YAMATOさんが、かなりハイテンションで語り合っていたそうです、「♪む~かしのともは 今も~とも~♪」

<4日>
 益子の練習試合の一日目、一真塾の塾生は都合がつかなくて不参加だったので、皆を送って私はお留守番。
 野良仕事でもしようと思っていたら、昔の教え子から電話が掛かってきて、午後練習に来たいと。。。
 午後1時から7時頃まで、ナンバや古武術の体の使い方をしっかりと確認していきました。
 「自分は卓球界のイチローになる、50歳過ぎまで一線でやりたい」と言っていました、、、出来ますねこの卓球なら。
 彼も十分な誇り高き変人になりました。
 益子の練習試合から帰ってきた子供達は、元気が有り余っていて11時くらいまで練習をしていました。

<5日>
 サトウキビとタンポポを連れて益子の練習試合へ。
 行ったはいいけれど、二人とも借りてきた猫状態で何にも出来ない、私の怒りは沸点に達してしまいました。
 午後になって、やっとタンポポの目が覚めてラストの2試合に勝利、そのくらいは平気にやってもらわないと。
 サトウキビは残念ながら全敗、焦りばかりが目立っていました、精神面のところを何とか伸ばしてあげないといけません、私の課題です。
 塾に残った谷戒さんとこの中学生とGT-Rさんとこのシンノスケとオカメは、連日来てくれた昔の教え子に試合の相手をしてもらったようです。
 夜には千葉からの初参加の子達もやってきて、この卓球を教えました。

<6日>
 晴れていれば7時から散歩する予定だったのですが、あいにくの雨・・・
 9時には高校生塾生2人もやってきて、午前中は、テニス・淑徳球出し・8球8の字の基本練習。
 午後2時頃に、物理の先生がやってきて「二軸の卓球を教えて欲しい」と。
 一点打ちから始めて8の字の動き・左の抜き方を教えると、「今まであんなボールを打てたことが無い」と感動していました。
 でもオールになると、従来の蹴りの動きに戻ってしまいしました、まあ、そんなに簡単には切り替えられませんね。
 先生との練習が終わった後、ビックリしたことが。。。
 先生の練習していたサイドの床のワックスが見事に剥げてしまってツルツル滑るようになってしまったのです。
 要するに、蹴って動いていたために、シューズの底でワックスを削ってしまったということ、私のサイドは無傷。
 思わぬところで実証を得ることが出来ました、蹴るということは自動車に例えればトルクを掛け過ぎてタイヤがスリップ(空回り)している状態なのです、スリップしている時は車は前に進んでいませんよね。

 そんなこんながあったGWでした、疲れましたけれど、じ・ゅ・う・じ・つ してました。

 明日からも、毎日コツコツ頑張るぞ! (ロイヤルミルクティを送らなきゃいけないかな?)
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First of may

2007年05月02日 | 徒然
 「小さな恋のメロディ」で流れる「メロディ フェア」と並ぶ名曲です。
 「僕らが小さかった時、クリスマスツリーが大きく見えた・・・今、僕らが大きくなったら、あのツリーが小さく見える・・・」

 私の最も好きな曲です、もちろん映画も大好き。
 一番印象に残っているシーンは、お墓でのデートの場面。
 墓石に刻まれている夫婦の命日がほんとに近くて、それを見たダニエルが「この二人はほんとに愛し合っていたんだね」というと、メロディが「あなたもこの夫婦のようにずうっと私を愛せる?」と問いかけるのです、するとダニエルが、「もちろん!だって、もう一週間も愛し続けているもん!」と答えるのです。

 二人の夢の旅路に向ってトロッコを漕いでいくラストシーンも良かったですよ。

 また映画で観てみたいなぁ~、何か、原点に戻れるのですよ。
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