雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

草刈も奥が深い

2007年05月29日 | 徒然
 先週の土曜日に5反部の草を刈ったのです。
 三角田んぼのほうは、木や野菜を植えているのでちょこちょこ手を入れていたのですが、大きい田んぼのほうまで手が回らなかったので、葦のような草が私の背丈くらいまで伸びてしまっていました。

 草刈機の構造上、時計回りに外周から刈っていくのが効率的な刈り方のようなのですが、土曜日は風が結構吹いていたので、風を背に受けている方向に刈っているときは楽なのですけれど、アゲインストの方向に刈っているときは草が私に向って倒れてくるので、それを払いのけるのにかなりの力が要るのです。

 だからといって、いつもフォローの風で刈るためには、風上から風下に直線的に刈った後、草刈機をただ担いで風上に戻ってこなければならないので、極めて非効率的なのです。

 また、あまりに広くて刈っても刈ってもなかなか草の面積が小さくならないので、時折、虎刈りのように草の海を縦断して小さな島を作るということもやってみました。
 これも決して効率的とは言えませんが、島を制覇するという達成感を何度も味わうことが出来るので、精神衛生上は極めて良い刈り方だとも思えました。小学校の時の漢字の宿題で同じ字だけを斜めに書いていくような気分でしたね。

 草刈りもいろいろと遊び心で考えながらしていると楽しいものです。

 こんなことを考えながら草刈りをする私は、やっぱり変人なのですかねぇ。
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