雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

親心

2006年12月18日 | 卓球
 夕方、クラブの子のお父さんから電話がありました。いつもと違って思いつめたような声で「お願いがあるんですが」と。 一体何の話だろうと少し構えたら、「私に卓球を教えて欲しいのです、息子の練習相手になれるようになりたいのです。」とのこと、少々驚きましたが快く受けました。 早速、夜9時半にやってきて約1時間マンツーマンで球出しをしました。 卓球などやったことのないお父さんが、息子のために体得しようと一球一球真剣になってボールを打っていました。 私と同い年のお父さんです、初めての動きに汗だくになって足もパンパンになってしまったようです。  真剣な親心に応えるために、私も真剣に教えます。 この親心、あいつに届いてくれるといいなぁ、きっと届きますよね。
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二宮清純さんの講演を聞きました

2006年12月13日 | 徒然
 今日、とあるセミナーで、スポーツジャーナリストの二宮清純さんの講演を聞くことができました。

 スポーツ各界の実話を通して、勝者となるための必要条件についてとても解り易く話をしてくれました。
 
 ジーコジャパンが何故勝てなかったのかとか、落合中日の強さの一因には巨人を辞めた川合選手を取ったことにあるとか、鈴木大地が何故奇跡の金メダルを獲ることができたか、などなど、裏話を交えた説得力のある話の数々でしたが、中でもJリーグを作ろうという時の川淵さんの話には感動しました。

 Jリーグの発足(サッカーのプロ化)については、決して順風満帆ではなかったのだそうです。
 何か新しいことをやろうとすると、必ずや反対勢力が出てくる、Jリーグ発足プロジェクトにおいても例外ではなかったようです。
 ある時の会合でサッカー協会の幹部の一人が「Jリーグ構想は時期尚早だ」と意見を述べたそうです、また違う幹部は「前例が無いものはリスクが高すぎる」と言ったそうです。この二人の強硬な反対意見でプロジェクトは解散してしまうだろうとその場にいた多くのメンバーは感じたそうなのですが、その時、間髪いれずに川淵さんが「時期尚早という人間は100年経っても時期尚早と言うだろう、時期尚早というのは言葉を変えれば『やる気が無い』ということだ、前例が無いという人間は200年経っても前例が無いと言うだろう、前例がないというのは言葉を変えれば『アイデアが無い』ということだ」と一刀両断にしたそうです。
 そしてJリーグが発足したのです。

 こんな言葉も印象に残りました、「机上の空論より地上の正論」「敗者の美学より勝者の実学」、いやぁ今までいろんな方の話を聞いてきましたけれど、こんなにもインパクトのある話は初めてでした。
 身が引き締まる感動を覚えた二宮さんの話でした。
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朝から

2006年12月07日 | 徒然
 お酒を飲まないと、朝の目覚めは爽やかです。
 朝から、かまどでご飯を炊いて、七輪でシズの干物を焼いて、朝日の差すちゃぶ台の部屋で、とてもおいしい朝ご飯を食べることができました。

 明日からもこの生活をしようと思っています、明日はかまどをもう一つこしらえて、味噌汁もそこで作ろうと思います。

 雨が降ったときのために、ビニールシートで簡易屋根も作りましょう。

 なにか、だんだんと卓球の世界が小さく見えてきました、確実に内面から変化が生じてきています。
 
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時間がとれない

2006年12月03日 | 卓球
 きつい1週間だったし、今週もいろいろ行事が入っていて、ほとんど練習に顔を出すことはできませんね。
 でも、指導者が来ないということは、ある意味チャンスなのですよ、「あれをやれ、これをしろ」ということを言われることが無いわけで、自分で「こんなことをやってみようか、あんなこともありかな」と思える時間をもらったということなのです。

 この1週間を塾生達はどういう時間として過すのだろうか?それがまた、楽しみなのですけれどね。
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