雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

明日はつち曜日

2007年04月27日 | 徒然
 毎週、土曜日が来ることが待ち遠しいのです。
 土に接して自然を感じられる貴重な日、精一杯土と戯れたい同化したいのです。

 全ては自然からの声を聞いて、自然の中で生かされていこうと・・・

 判ってもらおうとは思っていないのです、こんな生き方の考え方。

 変人倶楽部。

もう一声

2007年04月26日 | 卓球
 久々に卓球のことなんぞを書いてみようかと・・・

 最近、ラージボールを始めた先輩が言います。
 「お前の言う卓球は、ラージには良いと思うよ。ラージはフォアもバックも厚く取って打たないとボールが飛んでいかないし、ラージならボールが遅いから足を入れ替えても間に合う、だけど、硬式では間に合わない」と。

 飛ばないボールを飛ばすこと、これって一つの究極というふうには考えられないでしょうか?
 スポーツでも仕事でもそうですが、「判らなくなった時には究極を考えてみる」、これが私のスタンスなのです。

 間に合わなければ間に合うように訓練すればいい、と考えてしまうのです。
 初めてラケットを握った子は、ピッチ40がいいところでしょう、ところが練習していく中で半年もしないうちにピッチ70~80に対応するようになります。
 そしてピッチ90に対応できるようになれば、実際の試合では至近距離でも十分に半身の体勢を作って打球することが出来るようになります。力を抜ければね。

 先日のサトウキビとタンポポの練習で面白い事象がありました。
 中1のサトウキビと小1のタンポポ、どう考えても身体能力はサトウキビのほうが上のはずなのに、ボールに寄っていく速さはタンポポのほうが上なのです。
 二人の動きを観察していて気がついたのですが、サトウキビは動くたびに「キュッキュッ」とシューズの底と床との摩擦音が出るのに対して、タンポポが動くときにはその音が出ないのです。
 そしてさらにサトウキビの足を良く観ていたら、音が鳴る瞬間はまだ動き出しが出来ていないのです、まるで、自動車のタイヤがスリップしているような感じだったのです。

 蹴るということが、如何に動き出しを遅くしているか・・・目の当たりにしてしまいました。

 蹴っていたら、たしかに間に合わない「この卓球」ですが、蹴らずに動くことが出来れば、想定外の速さを実現できる「この卓球」なのです。

 なんか、話が横道にそれてしまったようです、 ま いっか。

試行錯誤

2007年04月19日 | 徒然
 武術やメンタルに関する本を読み漁って、いろいろな鍛錬法を試している毎日です。
 この手の本は共通点も多くあるのですが、全く逆のことを勧める記述があることもしばしば。
 その両極端な方法を試してみるわけですが、どちらも決して悪くない感覚が得られるのです。

 そんなこんなを試している最中ですけれど、私にとってフィットするものは、鼻だけで呼吸をしながら息を吐くときに、インナーマッスル、とりわけ臍下丹田に力を入れるというものです。
 湯船で胡坐をかいて、息を吐きながら、思いっきり下腹部をへこませる動き、下腹部をへこませたまま呼吸をする動き、これに「これだ」と感じているこの頃なのです。
 呼吸法だけで筋肉痛になってしまうのです、体脂肪は18パーセント台になってしまいました、凄いことだと私だけは思っているのです。

こんな偶然があっていいのでしょうか

2007年04月16日 | 徒然
 先週の金曜日に、会社の取り組みとして暴力団対応一筋30年の刑事さんを招いて講話をしていただいたのです。
 その後、会社の食堂で懇親会を行って盛り上がった勢いで二次会に繰り出したのです。
 私は、なぜかその刑事さんの生き様に共感してしまって、最後は肩を抱き合いながら「今度、プライベートで飲みましょう」と言って別れたのです。

 そして次の日の土曜日、藤岡JTCさんの練習試合に参加したのですが、午後2時くらいに、私の最初の教え子だった女の子(もう一児の母親ですが)から電話が掛かってきて、
 「先生、二日酔いじゃないですか?」
 「相変わらず午前中は二日酔いだったけど、もう平気だよ」
 「夕べ、どこで飲んでたんですか?」
 「えっ、もしかして、お前、どっかで見てたの?」
 「いえ、見てませんけど、誰と飲んでたんですか?」
 「いやぁ、昨日は警察の方と・・・・えっ、もしかして知り合い?」
 「ちょっと待ってください」


 「もしもし、○○です、夕べはどうも。酔っ払って、気がついたらここに来てました」と、野太い声が聞こえてきたのです。
 状況が把握できない私は、「えっ、どういう・・えっ」とパニック状態になってしまったのです。

 すると刑事さんが「昨日言ったじゃないですか、惚れた女が一年前にガンで死んでしまって、あさってが命日だと」
 「えっー、昨日の話の女性って○○さんのことだったのですかー!」

 こんな偶然があるのですね、教え子に聞くと、ずうっーと父親代わりに接してくれているとのこと、「あんな人が後ろ盾としていてくれたのなら安心だ」と思いました。

 人間の縁って、ホント不思議ですね、ビックリするやら嬉しいやら、人と人の繋がりって、どこかで決まっているものなのかもしれませんね。

 

なんかねぇ

2007年04月08日 | 徒然
 凄く穏やかな気持ちになっている今夜なのです。
 この週末の2日間の過ごし方が、私の本当にしたい生き方のような気がしていて。

 今、雨が降っています、少し前までは昼間の雨が嫌いだったのですが、土と戯れるようになってからは、雨が降ってくれることが待ち遠しくなってしまいました。
 土の中から顔を出し始めた葉っぱ達が、元気に育つために必要な天の恵みの雨、人間なんて変われば変わるものですね。
 これもナンバ的生き方なのかもしれません。

 春休みスペシャルアニメ映画を観ました、「あらしのよる」というタイトルで、狼と山羊の友情物語、現実にはありえない話でしょうけれど、あったらいいなぁと思える物語でした。
 優しい気持ちをもらえました。

夜桜

2007年04月05日 | 徒然
 うちの近くの家で、立派な桜の樹をライトアップしているところがあるのです。
 
 家族の例年行事になってしまったのですけれど、毎年突然、家族の誰かが「あそこの桜を見に行こうか」と言い出すと、「行こう行こう」と瞬時に決まるB型家族なのです。

 今日、飲んで帰ってきて、本を読みながらお風呂に入って出てくると、女将さんと営業部長がいなかったのです、少し経ったら二人が帰ってきて、「あそこの桜を身に行ってきた」と。
 「なんで俺を置いて行くんだよ」
 「待ってたんだけど、なかなかお風呂から出てこないから、二人で行っちゃった」
 「俺も見てえ~」
 「じゃ、行く?」
 「うん」
 ということで見に行ってきました。
 満月と相まって実に綺麗でしたよ。

新しい年度になりました

2007年04月02日 | 徒然
 平成19年度になりました、新しい年度です。

 平成18年度は公私に亘って激動の年でした、「あちらを立てればこちらが立たず」、心身ともにヘトヘトになって何度も現実から逃げ出したくなりました。

 ですが、本当に私を支えてくれる人達から沢山の勇気をいただいて、何とかマリアナ海溝から這い出ることが出来ました。

 終わりと始まりは隣り合わせだったのですね、時間は止まらないということ、刻々と時を刻み続けているということ、だから、気持ちも止まってしまってはいけないということなのですね。

 私の一番好きな花である桜が、そこかしこで満開に近く花を開いています、そうそう、最初は「津田桜下塾」という名前にしようとしていた一真塾だったのです。
 その塾が完成することを私に内緒で心待ちしていた実父が、塾の完成を前に急逝してしまい、その戒名の中の2文字をいただいて命名した「津田一真塾」なのです。

 今、満開を迎える桜を見ながら、心新たに新年度を迎えている自分を感じています。
 喜怒哀楽、春夏秋冬、あるがままに・・・