雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

お告げ?

2009年09月18日 | 戯れ言
 このところ立て続けに身体捌きに関することを見・聴き・体感している。

 先日書いた「はっぱっぱ体操」もそうだけれど、和太鼓のエネルギーを科学的に分析した番組を偶然見たり、ゴルフのシングルプレーヤーに教えてもらったスイングのコツなどなどに、「うん、うん、うん、うん・・・・・」と50回くらい頷いてしまった。

<和太鼓のエネルギーを科学する>
 世界各国で和太鼓の演奏を行っている林さんという名人の技を中心にした番組だった。
 その番組の中で、林名人の叩く太鼓の音量と太鼓歴10年くらいの大学生の叩く音量とを比較するという場面があって、当然ながら名人のほうが上なんだけれど、その差が何と1.5倍!
 一体どこに違いがあるのかと、超スロー映像で比べると、撥の振り幅とスピードに大きな差があることが見て取れる。
 そしてその差はどこから生まれてくるかというと、撥の握り方に大きなポイントがあったのだ。
 名人のほうは、太鼓を叩く瞬間に撥を持つ手を緩めている、手の中で撥が意思を持った生き物のように勝手に動いている感じなのだ。
 「脱力することが大きな力を産むのです」と名人曰く。

 以前、同じ番組でボクシングの世界チャンプが出てシャドーを分析したときも、打つ瞬間は拳を握らずに指先が前に出て行くという「脱力」の世界を説明していた。
 「拳を握ってしまうと、そこで力が止まってしまって、その先に伝わらない」のだと。


<ゴルフスイングのコツ>
 先週末、シングルハンディの先輩とラウンドしたとき、ラウンド終了間際にアドバイスされた。(ラウンド前にアドバイスしてしまうと、その日のゴルフが崩れてしまうことに配慮してくれたもの)
 「打つときに左脇を締めろ」・・・・それまで右脇を締めて最短距離でクラブを出そうと思っていたことと真逆の教え。

 早速左脇を締めてシャドウをしてみると、左腕が前に行けない分、勝手に肩が回ってしまうのだ、まるで交差点を高速で左折するような感じ。
 明らかに従来の振り方よりヘッドスピードが上がっていることを実感できた。


 いろんなところに、いろんなものが転がっていて、それら全てが一筆書きで繋がるものなんだと、改めて感動してしまっている今日この頃なのである。
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はっぱっぱ体操

2009年09月16日 | 戯れ言
 先日、朝のテレビ番組(はなまるマーケット)の中で、千葉県の柏市においてブームとなっている「はっぱっぱ体操」なるものが紹介された。

 東大の名誉教授をなされている方が考案されたもので、「インナーマッスルの強化と脳の活性化」に役立つ体操なのだそうだ。

 その体操の一部が映し出されたのだけれど、なんとその動きの中に「ナンバ歩き」や股関節の開閉など、いわゆる「骨体操」のエキスがふんだんに入っていた。
 教授自身も「明治時代までの日本人の歩き方であるナンバ」とはっきりと仰っていた。


 放送終了後、この体操に対する問い合わせが殺到して、急遽翌日の放送で再び紹介することになったそうだ。
 徐々にじわじわと底辺が拡大してきているようだ

http://www.youtube.com/watch?v=3RLrtiL-AdQ
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