雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

アホな話

2015年10月31日 | 回想録
 毎年、秋鮭が出回る頃になると思い出すことがあります。

 高1の時の現国の教科書に、鮭を取る漁師の話があったのです。

 その話は、漁師の優しさというものにスポットを当てていて、最後のくだりでは、「産卵のために川を遡上する鮭が、浅瀬の川底の石に削られて身体がボロボロになる前に取ってやる漁師の優しさ」を説いていました。

 私は、このくだりに何とも我慢がならず、先生に、「この作者は偽善者ですよ、鮭が産卵して身体が痛んでしまってからでは商品にならないから、浅瀬を遡上する前に取るだけでしょ、それに鮭の立場から見たって、産卵という種の保存の営みを道半ばで阻まれるというのは無念じゃないですか、これのどこが優しさなのか理解できません」と食って掛かりました。

 先生からは、「捻くれた考え方だ、もっと素直になれ」というような内容で叱責を受けました、その日を境に現国の授業と先生が嫌いになったのは言うまでもありません。

 こんな平安貴族を養成するような教科書で授業を受け続けていたら、「平和ボケ」するのが当たり前ですね。

 今でも、この話、教科書に載ってるのかなぁ?
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思わず笑っちゃいました

2015年10月30日 | 徒然
 会社近く、通勤ルートの河原沿いに、「アリオス」というイベントホールがあるのです。

 本日はそこで、高校生の演劇コンクールが開催されるようで、ジャージ姿の演劇部員の高校生達が河原で台詞の練習をしている風景に出会いました。

 本番間近ですから、みんな真剣に大きな声を出して練習していたのですが、そんな中、早口言葉を練習しているグループがありました。

 その早口言葉とは、「きゃりーぱみゅぱみゅ みぱみゅぱみゅ あわせて ぱみゅぱみゅ むぱみゅぱみゅ」ですって

 文字では打てますけれど、とても声に出して言うことはできません(1回でも言えないのだから)

 「かえるぴょこぴょこ・・・」ではなくなったんですね今は。

 世の中の流れについていけなくなっている自分を知らされました、やっぱ「隠居」だわ
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僕の一番好きな唄は

2015年10月29日 | 回想録
 若かりし20代の頃、くだらない会社のしがらみや、事なかれ主義の上司・先輩達に対して、マグマが溢れ出すくらいに憤っていた時のバックボーンとなっていた唄なのです。

 この唄があったから今の自分がある、と言っても決して過言ではないかもです。。。



 この時、武道館に確かに私はいました、涙が止め処なく流れました。

 原点回帰
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不思議な体験

2015年10月28日 | 隠居の世迷言
 先日、不思議な体験をしました。

 その日は、長い時間同じ姿勢で座っていなければならない行事があって、やたら肩が凝ってしまったのです。

 夜になっても凝りが取れずに、そのまま寝床に入りいつの間にか眠ってしまったのですが、そこで夢を見たのです。

 その夢というのが、ベッドでうつ伏せになって、マッサージを受けているというものでした。

 夢の中の私は、「ああ、気持ちいい、そこそこ、効くー、凄く楽になったぁ」と喜んでいて、そのうちに夢か現か解らない状態で目が覚めたのです。

 そしてビックリ、何と前日の肩凝りがすっかり治っていて軽い軽い、もしかして「小人の靴屋さん」ならぬ「小人の揉み屋さん」なんていうのが存在するのかと思ってみたり

 段々と現から魂が抜け出しかけているのでしょうかねぇ~


PS:いつもは四つ足で暮らしているのに、何を思ったか、急に後ろ足二本で立ち上がった拍子に、「ギックリ腰」になってしまった熊さんのところにも現れてくれればいいのにね、「小人の揉み屋さん」
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会社の真ん前に

2015年10月27日 | 隠居の世迷言
 会社の目の前にあった駐車場が閉鎖されて、代わりにファミマが出来ました、今週の金曜日にオープンするみたいです。





 会社の近くには、セブンイレブンとローソンが道を挟んで対置していましたが、ファミマが加わって巴戦が繰り広げられることになりますね。

 コンビニは確かに便利ですけれど、美味しそうに見せるためにご飯に油が吹きかけてあるとか、惣菜の野菜は中国から仕入れた薬まみれの屑野菜だとかいう風聞もありますよねぇ。

 ホントのところはどうなんでしょうか?

 ちょっと話がずれますが、拙い私の卓球指導の経験則では、大会の時にコンビニ弁当を持ってくる子供に本当に強くなった子はいませんね。

 安直に便利なものに走ってしまっては、大切な何かを肌で感じることができないと思うのです。

 「便利」を否定する気持ちは毛頭ありませんが、手間を掛ければできるものなら、その時間を作る努力をしてもいいんじゃないかと。。。

 隠居の世迷言でした
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祭りのあと

2015年10月26日 | 徒然
 今日の昼休みに外を歩いていたら、夏でもないのに、ふいにこの曲が浮かんできました。

祭りのあと


 何故か涙が溢れてきました。

 当分、余韻に浸れそうです。
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無事に終わりました

2015年10月25日 | 徒然
 昨日、息子の結婚式が滞りなく終わりました。

 今の時代には珍しくなった神前式だったのですが、あの雰囲気は日本人のDNAにどストライクで飛び込んできますねやっぱり。

 紋付き袴に白無垢姿、それを見ただけで身が引き締まるというか、何か目に見えない厳かな大きな力の空間に入り込んだような気がしました、外国人の観光客も盛んにシャッターを押していましたね。

 そして、披露宴での息子のウェルカムスピーチと締めの挨拶に、「いつの間にこんなに大人になったんだろうか」と正直驚いてしまいました。

 これで、親の役目は終わったと思うと同時に、何故か急に老いを感じました、バトンを渡し終えた走者のような気分っていう感じかもです。。。

 やっぱり、娘の結婚とは全然違う思いがこみ上げてきましたねぇ、息子に家督を譲って隠居するという昔の風習の成り立ちが解ったような気がします。

 結婚式が終わるまでは、万が一何かあってはいけないので、紅トカゲに跨るのを自重していましたが、何の憂いも無くなった本日、紅トカゲでいわきへ戻ってきました、いつもよりコーナー攻めたかも

 これからは、ご隠居様として生きていきましょう、「カッカッカッ」てね
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系統は似るの?

2015年10月22日 | 徒然
 私の住むアパートの隣のアパートの駐車場に




 少し前までは、ミニだけだったのですが、今日になったら二輪が増えていて、、、

 所有しているはどんな人なのか、俄然興味が湧いてきました。

 お目に掛かりたいですねぇー。

 たなかしさん、来てみませんか?
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ビッグイベント

2015年10月20日 | 徒然
 今週の土曜日、いよいよ息子の結婚式となりました。

 一体どんな気持ちになるんですかねぇ、娘の時は「寂しさ」:「嬉しさ」が9:1くらいの割合でしたけれど。

 すでに何年も前から離れて暮らしてはいますが、それでも「巣立ち」という節目の感情が生まれるのでしょうか?


 息子の結婚式となると、披露宴の最後に両家を代表してのあいさつが待っているわけで、、、

 娘が、先日、とあるテレビ番組で、「結婚披露宴での新郎の父親のあいさつにおける必須9項目」というのをやっていたのを見て、メモしておいてくれました。(タイミング良過ぎ)

 大体の項目は判っていたことですが、二点ほど知らなかったことが。。。

 一つは、フルネームで名乗ること、苗字だけでいいと思っていたので「へぇーそうなんだ」と。

 二つ目は、あいさつの最後に、至らぬ点があったことへのお詫びを言うというものでした、でもこれ、「式場の方達への非礼にならないのかな?」とも考えてみたり。。。

 でもでも、一番大切なものは、「感謝の心」ですからね、心を込めてお礼を言いたいと思っています。
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美濃里庵

2015年10月19日 | 蕎麦紀行
 栃木から下道を通っていわきに帰ってくる度に、気になっていたお蕎麦屋さんがあって、昨日寄ってみました。

 R293から県道63号に入って直ぐの所なのですが、上り旗だけあって看板が出ていないのです。


 お店に近づいてみても、無地の暖簾が掛かっているだけで店名は不明です。



 が、古民家の蕎麦屋にまずい所はあり得ないと思って暖簾をくぐりました。





 店内は全て板張りで古さ満開ですが、何故かBGMはジャズ(この手のお店、結構ありますよね)



 メニューを見ると、殻剥きの「白」と殻のままの「黒」の蕎麦とあります。

 田舎蕎麦が好きなので、当然ながら「黒」を注文しました。



 今までに食べたことのない、ふんわり?した食感、とても旨かったです。

 レジでお金を払うときに、「ここ、何ていう名前なんですか?」と店員さんに聞いたら、名刺を渡されて「みのりあん と言います」と教えてもらいました。

 今年の6月30日にオープンしたお店なのだそうです。

 
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