名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

猪高緑地のウォーキング

2014年12月05日 | 歩く


今朝も冷え込みが強く、北西の風が冷たかった。
時折、黒い雲の塊が流れ込み、寒気の強さがうかがえる。



猪高緑地ウォーキングは、「塚の杁池」の北側遊歩道を
スタートし、シダレザクラの里を経て、ハンノキ湿地から
峠を越えて、井掘の棚田へ出た。


↑ シダレザクラの里


↑ ハンノキ湿地



雑木林の小径は落ち葉で埋まり、わずかに残った
紅葉やススキの穂が、風に飛ばされていく。





刈り取りが終わった田は、人影もなく深閑とし、
雑木林のカツラの木から、甘い香りが漂ってきた。



戻りは井堀分岐点から、池の南岸に沿って歩き、
「森の集会所」へゴールした。



森の景色は、綺麗だった紅葉も色が褪せて、
秋から冬へと変わりつつある。

今期一番の寒気が到来中で、北の空を見ると、
灰色の雪雲に覆われている。



↑ 2012.12.5撮影
飛騨の山里は、しんしんと雪が降り続いていることだろう。
まだ根雪にはならないと思うが、長くて寒い冬は既に始まっている。

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2 コメント

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猪高緑地も冬景色 (Rei)
2014-12-05 17:42:36
夫々のコースに名前がついているのですね。
ハンノキ湿地は湿地らしく、幹の苔が素晴らしいですね。
ススキの群生も寂しさを誘います。

↓ 私も先日荒子の路地を歩きました、中西さんと言う表札が多いのに気付きました。
前田利家公生誕の地もひっそりしていました。
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冬枯れの里山 (nko)
2014-12-05 20:05:37
Reiさん
山や池の名は、里山を利用していた頃に付けられた名前を使っているようです。
地名の由来は、どこも同じですね。

荒子は農村地帯だったので、駅から少し離れると、
その名残が見られます。
開発から取り残されて、狭い路地が残っているのも
不思議に感じました。


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