名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

小正月

2019年01月15日 | 暮らし


3連休は好天に恵まれたが、一転して
天気は下り坂となった。

午前中は薄日が漏れていたが、午後は
時々小雨も降った。



もと仕事仲間との会合があり、その前に
東山一万歩コースを歩いてきた。

正月で鈍った体がきしみ、急な階段で息が上がった。



冬枯れの雑木林は、枯葉を踏む音と野鳥の
さえずりだけで、とても静かだった。



今日は小正月で、地方によっては農耕と
関わりのある行事が行われる。

都会では忘れ去られた習わしが、飛騨にいた
頃は近在の氏神様で執り行われていた。



管粥で農作物の豊凶を占ったり、どんど焼きで
悪霊を払い家内安全を祈る。



当時も過疎化が進んでいて、昔ながらの神事が
集落の人たちで、辛くも支えられていた。

小正月行事のテレビニュースを見て、今も続いている
のだろうかと、懐かしく思い出した。
コメント (2)
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