名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ピアノがふる里へ戻ってきた

2017年04月21日 | 暮らし

↑下園公園

今日も曇りがちだったが、時々日差しが
漏れ穏やかな一日だった。


↑堀川錦橋

暑くもなく寒くもない陽気だが、ヒノキ花粉がピークを
迎え鼻がむずむず目がしょぼしょぼする。
もうしばらくは我慢の日が続きそう。



妻が50年ほど前に買ったピアノが、我が家に戻ってきた。
学生時代に使っていたピアノだが、嫁入り道具と
一緒に、当時の狭い社宅にやってきた。

以来、転勤ごとに7~8回の引越しを繰り返してきた。
妻も小遣い稼ぎで教えていたこともあったが、
引越しが多くて止めてしまった。

その後も、娘から孫たちへ引き継がれ、
数か所を移動してわが家へ帰ってきた。

近くに住む孫娘が習うというので、
やっと日の目を見ることができた。

使わぬピアノは邪魔な存在で、ときには
粗大ゴミ扱いにされたりする。



色々な思いのこもったピアノが、再び奏でてくれるのは、
妻ならずとも感慨深い。
コメント (4)
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