名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ご近所からほうれん草とはちくを頂いた

2012年06月07日 | セカンドルーム

 

今日も曇り時々晴れで、風は相変わらず冷たい。
それでも、か細かった苗は日ごとに逞しく育ち、水面の緑も目に見えて増えていく。


飛騨のほうれん草はこれから最盛期を迎え、栽培農家は猫の手を借りたいほどの忙しさだ。

乗鞍岳を望む高台には、ほうれん草を取り入れ中や育成中、種まきが終わったハウスなどが並んで建っている。


収穫したほうれん草は麓の作業場に運ばれ、小さな葉や虫食い穴のある葉は捨てられ、サイズごとに計量して見栄えよく束ねられて市場へ出荷されていく。
取り立てのほうれん草を、雑談のおみやげ?に頂いた。
お浸しは熱湯で数秒間ほど湯がいて食べているが、しゃきしゃきしてとてもおいしい。

 

飛騨ブランドのほうれん草と同様にトマト栽培も盛んで、ちょうど開花期を迎え1段目には小さな実を付け始めたので、脇芽取りや支柱に固定などの作業で忙しそうだ。
おいしいトマトの育て方を教わるのだが、プロの技と根気は真似が出来ない。
収穫は7月下旬から始まり、10月ごろまで続く。
いずれも高冷地の特性を生かして、平野部の収穫が終わる頃に出荷のピークを迎える。
道すがら、近所のおじいさんが「はちく」を大釜で茹でていた。
真竹の竹の子で、あくが無いので皮ごと焼いて食べてもおいしいが、茹で筍を刺身風にしても香りが良くて食欲をそそる。


今夜の夕食は、筍の刺身とほうれん草の卵とじがメインになる。

コメント
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