名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

昨夜の停電

2008年07月04日 | セカンドルーム

 

昨夜の雷雨は、久しぶりの激しさだった。
午後9時頃、豪雨が降りしきる中、稲妻が走ると同時に家を揺るがす様な雷鳴がとどろいた。
普通は、遠雷が少しずつ近づいてくるので、多少警戒する時間があるけど、山里では雷が突然襲ってくることがあるので怖い。
外の様子を見ようとする間もなく、停電であたりが真っ暗になってしまった。
闇夜の停電は、一寸先も見えないので、まったく動きが取れない。
電気が来ないと、湧き水をポンプで送っているため水が使えなくなるし、固定電話も通じない。
そんな中で役に立ったのは、携帯電話と登山用のヘッドランプだった。
携帯の液晶は意外に明るく、手元を照らすには十分の光源になり、ヘッドランプは両手が使えるし、明かりも十分確保できる。
真っ暗では何も出来ないので、そのまま寝てしまったが、真夜中に目が覚めたら停電は復旧し、テレビも電気も点いたままになっていた。

今朝起きたら、増水した谷川の濁流が、いつもの川幅の倍ほどもあり、イモリを入れておいた30センチバケツがオーバーフローして、5匹ともいなくなっていた。
被害は、パソコンでエクセルを使用中だったため、入力したデータが、突然のダウンで消えてしまったことと、水の汲み置きが無かったので、顔が洗えなかったこと位で済んだ。
都会で3時間ほど停電したら、大事件になるところだが、不時の備えの大切さを痛感する停電であった。


 

コメント
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