光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

世界人口の45%を占めるBRICS外相会議 世界が分断していることに危機感を持つべき 2024.06.14

2024年06月15日 05時23分34秒 | 日記

BRICSは経済規模もG7を超えている(カナタニ)

 

世界人口の45%を占めるBRICS外相会議 世界が分断していることに危機感を持つべき

<picture>世界人口の45%を占めるBRICS外相会議 世界が分断していることに危機感を持つべき</picture>

 

《ニュース》

ロシアで開かれていた新興国グループ「BRICS」の外相会合が、このほど閉幕しました。今年より、加盟国が5カ国から10カ国に拡大した初の公式行事であり、存在感が高まっています。

 

《詳細》

イタリアで開催されている主要7カ国首脳会議(G7サミット)を意識するかのように、外相会合がその直前に開かれました。そこで打ち出されたBRICSの共同声明には、「加盟国内の貿易・金融取引における現地通貨の利用を拡大する(脱ドル化を企図)」、「イスラエルを非難し、パレスチナの国連加盟を支持する」「西側諸国による対露制裁を念頭に、一方的な強制措置を懸念」などが盛り込まれました。

 

ロシアのラブロフ外相は閉幕後の記者会見で、「世界を分断しようとしているのは米欧だ。BRICSは国際社会での正義を求める国々のグループとして現れた」と述べました。

 

世界銀行によれば、BRICSに加盟する10カ国の人口は36億1000万となり、世界人口の約45%に達するといいます。ロシア大統領府によると、59カ国が加盟に関心を示しているといい、さらに加盟国が増えると見られています。最近では、東南アジア諸国で初めて、タイが加盟の意思を表明しました。


ジェンダー・ギャップ指数で日本118位 「結果平等にすれば順位が上がる基準」では、その国の実態は反映されない 2024.06.14

2024年06月15日 05時22分38秒 | 日記

ジェンダー・ギャップ指数で日本118位 「結果平等にすれば順位が上がる基準」では、その国の実態は反映されない

<picture>ジェンダー・ギャップ指数で日本118位 「結果平等にすれば順位が上がる基準」では、その国の実態は反映されない</picture>

 

《ニュース》

世界経済フォーラムがこのほど、各国の男女平等の度合いを測る「ジェンダー・ギャップ指数」を発表しました。日本は146カ国中118位だったとして、「取り組みの遅れ」が取り沙汰されています。

 

《詳細》

世界経済フォーラムが毎年発表している「Global Gender Gap Report(世界男女格差報告書)」は、「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野に関して、各国の男女格差を調査しているものです。

 

その最新版が12日に発表され、日本は昨年より7つ順位を上げて、146カ国中118位となりました。報告書によれば、「教育」と「健康」の分野では男女間の平等はほぼ達成されているものの、「経済」と「政治」の分野で女性の進出の遅れが目立っているということです。特に、議員や政府高官、企業の管理職に占める女性の割合は14.6%と世界130位で、報告書は「日本の重要な役割における男女格差は依然として顕著だ」と指摘しています。

 

なお、1位は15年連続でアイスランドとなり、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンといった北欧国家の多くも10位以内にランクインしています。報告書はまた、世界全体の傾向として前回の調査と比べた男女平等の度合いがほとんど変わっておらず、「現在のデータでは、完全な男女平等に到達するには134年かかる」と"警鐘"を鳴らしています。

 

この結果について、林官房長官は記者会見で「依然としてわが国の取り組みが諸外国と比べて遅れていることが示されており、謙虚に受け止める必要があると考えている」と述べました。

 

「ジェンダー・ギャップ指数」が発表されるたび、日本国内では「日本はいまだに男女格差が改善していない」などと不満の声が噴出しています。しかし、この指数は基準がかなり形式的かつ、恣意的であることには注意が必要です。