利用率が4.5%にも低下しているのは、マイナ保険証に利用価値を感じていないし、煩わしさがある、さらに別に保険証専用のマイナを発行する計画でより複雑化していて迷走している(カナタニ)
「暗証番号なし」カードを発行してでも、高齢者のマイナ保険証利用率アップ狙う政府 現在の親中派内閣の下でのマイナンバー制度拡大で国民が被る重大リスクとは?
2023.11.24(liverty web)
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《ニュース》
総務省が、マイナンバーカードの取得が不安な高齢者を念頭に、暗証番号の設定が不要な「顔認証マイナンバーカード」を導入する方向で調整を進めていることを各紙が報じています。
《詳細》
マイナンバーカードには、本人であることを示す電子証明書が搭載されており、4ケタの暗証番号を打ち込むか、専用機器で顔認証を行うことで情報が呼び出されます。マイナ保険証として利用する際にも、このいずれかの方法で本人確認を行う必要があります。
ところが、高齢者や認知症の患者から「設定や管理が難しい」といった不安の声が上がり、マイナ保険証の取得をためらう理由となっていました。また、介護施設で健康保険証を預かっている場合に、暗証番号をどのように管理するかも課題となっています。
そこで政府は7月、暗証番号なしの「顔認証マイナカード」の導入を表明していました。自治体の準備状況を踏まえ、12月からの導入を目指しています。顔認証マイナカードの本人確認は、専用機器での顔認証か、目視による顔認証に限定されます。用途については、健康保険証としての利用か、券面に記載される氏名や生年月日、住所などの本人確認書類としての使用に限定される見込みです。