~フルベッキ写真~2
1974年(昭和49)肖像画家の島田隆資が
雑誌『日本歴史』に、この写真には
西郷隆盛・高杉晋作・勝海舟・坂本龍馬・
大隈重信らが写っている
とする論文を発表した。
(翌々年にはこの論文の続編を同誌に発表)
島田は彼らが写っているという前提で、
写真の撮影時期を1865年(慶応元)と推定。
佐賀の学生として紹介された理由は、
敵味方に分かれた人々が写っているのが問題であり、
偽装されたものだとした。
この説は学会では問題にされなかったが、
一時は佐賀市の大隈記念館でも
その説明をとりいれた展示を行っていた。
また、1985年(昭和60)には
自由民主党の二階堂進副総裁が議場に持ち込み、
話題にしたこともあったという。
古美術崎陽
長崎の歴史
1974年(昭和49)肖像画家の島田隆資が
雑誌『日本歴史』に、この写真には
西郷隆盛・高杉晋作・勝海舟・坂本龍馬・
大隈重信らが写っている
とする論文を発表した。
(翌々年にはこの論文の続編を同誌に発表)
島田は彼らが写っているという前提で、
写真の撮影時期を1865年(慶応元)と推定。
佐賀の学生として紹介された理由は、
敵味方に分かれた人々が写っているのが問題であり、
偽装されたものだとした。
この説は学会では問題にされなかったが、
一時は佐賀市の大隈記念館でも
その説明をとりいれた展示を行っていた。
また、1985年(昭和60)には
自由民主党の二階堂進副総裁が議場に持ち込み、
話題にしたこともあったという。
古美術崎陽
長崎の歴史
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