古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

長崎奉行補足~20

2013-10-18 05:15:47 | 長崎の歴史

『牛込忠左衛門勝登』~10

長崎薬園は館内町(唐人屋敷)  十善寺会病院
~長崎薬園の開始~

天和元年(1681)元代官末次平蔵が開拓した

長崎村十善寺郷の薬園跡地

及び付近を合わせた8766坪の土地を、

唐船が舶載してきた薬草の植え付け地に指定し、

栽培を開始した。

薬は幕府に献上された(長崎薬園の初め)。

末次平蔵は、唐国から輸入した薬草類の苗木や種子を、

自己支配地の十善寺跡を開拓して移植、

薬品を調製して幕府に献上していた。

末次家滅亡とともに薬園も没収され、荒廃した。

この薬園の地が元禄1年(1688)唐人屋敷となる。


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