ゴールデンウィークに登った錐立山の報告です。
錐立山は、苫前町内の国道239号線(通称 霧立国道)沿いから望まれる山です。
霧立国道なのに錐立?
地形図で見つけた時は誤植かと思いましたが。
士別側の国道から見上げた姿。
国道管理のパーキングから。
なるほど、尖ってるから錐なんですね!
パッと見、登るのが大変そうですが、西側の尾根伝いなら問題無さそう。
記録も数件出てきたので、出かけてみました。
国道の滝の上橋付近の細い林道に入ると300mほどでゲートがありますが、倒木があったのでそこの手前から歩行。
ナナカマドか? 春紅葉が美しい。
西側尾根の先から入ろうかと計画していたのですが、手前に上がれそうな尾根があったので突入。
カメノキ星人(オオカメノキ)
明瞭な尾根をたどり、本峰につながる尾根で左折。
本峰尾根の標高100m付近から220mまでは、尾根の南側に古い作業道がありました。
この山も、鹿道が発達していて、尾根と作業道を行き来しながら、辛い藪漕ぎも無し。
それでも(鹿にとって歩く意味がない)、最後の100m(標高差で30m位)は歩行跡の無い笹藪漕ぎになりました。
林道の入り口から1時間程度で、4等三角点がある錐立山山頂に到着。
周囲は木々で囲まれてますが、北側の崖上からの眺めは良かったです。
前日までの寒気で、化粧直しをして白くなったピッシリ山。
青空の日に、また来たいなぁ。
頂上で10分ほど景色を眺めて、下山しました。
雪渓をつないで谷筋でも降りられそうですが、先が読めないのでパス。
まだ新しい、クマゲラの食痕。
別ルートでと思い、本峰の尾根を最後まで下ろうと思ったのですが・・・
ふと気が付くと、ジオグラフィカを入れたスマホ(お下がり)を入れたウェストポーチが無い。
落とした場所は心当たりがあるので、15分ほど登り返すことになってしまいました。
無事に、スマホとポーチを回収したら、最初に登った尾根の方が近いので、そちらを下りました。
雪どけ水で増水した古丹別川。
錐立山、なかなか良い山でした。
次は秋に行ってみよう!
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