なんだか、釣りネタばっかりになったので、山の報告をします。
11月上旬に出かけた、穴滝~遠藤山です。
前々日まで悪天の予報が出ていましたが、当日は見事な秋晴れ
でした。秋の天気は本当に変わりやすいですね。
さて、今回は「山の弟子」さんと弟子さんの職場の人と3人で、
以前から気になっていた穴滝に行ってみました。
穴滝だけでは物足りないと思い、車を2台使って奥沢~おたる
自然の村まで縦走することにしました。
奥沢水源池の奥に登山口があります。
登山口や塩谷丸山~天狗山の山道はよく整備されており、分岐
毎に距離が書いた看板があって歩きやすいです。
林道ゲートからは単調な道が続きますが、黄葉が始まったカラ
マツや葉が残っているカエデやミズナラをキョロキョロ眺めなが
ら歩きます。
そして、道脇にはシマリスさんも現れました。
約50分で林道から穴滝に通じる山道に入ります。
昨日の雨の影響か道は結構ぬかるんでいました。
山奥で見つけためがね橋。靴底が濡れていると滑るので注意が
必要です。
ツルアジサイのドライフラワーがついたタモの木。
山道は枯葉がびっしりでした。
山道を10分ほど歩くと、穴滝がある洞窟が見えてきました。
穴滝は滝そのものはあまり大きくありませんが、洞窟は思
っていたよりも大きく、洞窟の床には穴滝から流れ出た沢が
流れています。
ちょっと怖そうですが、原始人になったつもりで一晩過ご
してみたいですね。
同行者と「滝と洞窟がどうやって出来たのだろう?」と色々と
思いをめぐらせて休憩しました。
穴滝を後にして、遠藤山に向かいます。
穴滝と林道の間に北に登って行く登山道があります。最初は急で
標高500mまで登るとだらだらとした登りが続きます。
滝の付近ではミズナラの木が多かったのですが、標高があがると
白樺の木が多くなってでます。
穴滝から約1時間半で遠藤山に到着しました。
今回は木々の葉が落ちてある程度下界が見えます。塩谷方面の
海や余市岳が木々の間から見えました。
頂上でコーヒーを飲んだ後は少しペースを上げて、おこばち山
を通って自然の村に下りました。
おこばち山は標識があるだけで、山頂らしくない頂上です。
登った日:2008年11月上旬
コース :奥沢水源池奥の林道終点~(1時間10分)~穴滝~
(1時間30分)~遠藤山~(15分)~おこばち山
~(40分)~おたる自然の村前駐車場
行 程 :8km(直線)
装 備 :日帰り登山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます