のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

六国峠ハイキングコース

2016年06月13日 23時17分00秒 | 東京・横浜

 ゴールデンウィークに実家に帰ったときのこと。

 高校時代?から近くにある市民の森はあちこち歩いていたのですが、六国峠ハイキングコース(能見堂緑地)は行った事がありませんでした。そこで、予定が無い午後にちょっとでかけてみました。




 バスで金沢文庫まで行き、久しぶりにスズラン通り商店街を歩きました。
 店の感じはほとんど変わっていましたが、パチンコ屋の名前だけは変わってなかったような。





 40年ほど前に住んでいた頃は、京急の踏切を人が上げ下げしていましたが、今は立体交差になっています。


 金沢文庫駅西口からは案内表示があり、10分ほどでハイキングコースに入ります。




 両側の崖には金網が張ってある切通しの道。





 石ではなく、固い粘土の岩盤が露出した道。






 



 入り口から20分ほどで能見堂跡地に到着。
 看板を読むと、このハイキングコースは江戸時代からある道とのこと。
 重機が無い時代に切通しを造る事は大変だっただろう思ったし、人が歩き続ける事で道があることを実感。




 能見堂からはいったん下って、住宅街の横にある不動池を通り。




 谷津関ヶ谷不動尊を通り。





 新緑の森を見上げ。





 開発を免れている森の外にはすぐ住宅地やマンションが広がっています。





 金沢文庫から1時間半ほどで本日の終点、じょうご型の給水塔に到着。





 この後は住宅街や巨大なマンションの脇を通って実家まで歩いて帰りました。





 広い高速道路を作り、膨張していく住宅地の造成はいつまで続くのだろう?

 申し訳程度に残された緑地を歩いてみると、その貴重さを感じますが、それだけ残した都会の人間のエゴも感じてしまいますね。






コメント
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