
琴櫻の足が土俵を割る前に手をあげた朝日山親方の大失態
大相撲初場所6日目。
琴櫻は熱海富士に2連敗した。
まず熱海富士が寄り切りで勝って勝名乗りを受け賞金を手にしようとしたとき構内がざわついた。審判が物言いの手を上げたのだ。
小生は何が問題かわからなかった。
勝負がつく前、琴櫻の足が土俵の外に出る前に審判の朝日山親方(元関脇・琴錦の)が手を挙げたらしい。それが問題となり、取り直しとなる異例の事態に館内が騒然となった。協議の結果「行司軍配は熱海富士にあがりましたが、勝負がつく前に審判が手をあげたため、取り直しといたします」とアナウンス。
勝っていたはずの熱海富士、軍配をあげた行事はたまったものではない。審判の失態である。失態であったけれど審判が手を上げなくても琴櫻の挽回は不可であった。あと1秒で足は外へ出た流れである。
ならば「流せ」ばいい。ほかの競技、たとえばラグビーで相手が反則を犯しても攻める側に分があるときそのままゲームを続けることは常道である。今回の取組の内容とは意味が異なるが、審判の失態をさらに拡大して「取り直し」にするのは馬鹿げている。
熱海富士は気の毒だと思った。彼もなんとも言えぬ困った顔をしていた。
そりゃあそうだ。先場所、対豊昇龍で「勇み足」で負けにされている。あの勇み足のとき豊昇龍の体は完全に死んでいた、挽回不可というのが小生の見立て。あれは熱海富士の寄り切り勝ちであったはず。熱海富士に不運がつきまとう。
もう一度とれば上位力士が勝つというのが相撲界の定石。
ああ、熱海富士、負けるだろう、気の毒にと思って見ていたら、横綱をめざすはずの琴櫻にまるで気力がなくあっさり「極め出し」で敗れた。よかったよ、熱海富士。
君はなぜか協会から冷遇されている。
マスコミはなぜか大相撲協会の不祥事を追求しない。皇室に配慮するように大相撲協会の不祥事に手心を加える。国技という看板のせいなのか。1番1番の白黒で飯を食っていい力士の身になってみろ、と言いたい。そういう審判の不始末であった。
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