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ほがらかに、おおらかに

後手の国分寺市ゴミ行政

2024-03-23 06:21:38 | 世相

6月からビニール・プラスチック専用袋使用を伝える国分寺市の広報


アパート掃除の賃仕事を府中市から国分寺市に変えてから1年8ヵ月経つ。そこで気づいたのが二つ。
一つはペットボトルを国分寺市が回収していなかったこと。面食らった。すごく出るゴミを市が回収しない。それを引き受けてくれる契約コンビニへ持っていけという。担当したアパートから400mのところに国分寺清掃センターがあったのでそこへ運んだが面倒であった。ほかの市民はどうしているのだろうかと心配した。
もう一つ驚いたのがビニール・プラスチック袋がなかったこと。府中市は、燃えるゴミ袋。燃えないゴミ袋、袋の3種類があった。ビニール・プラスチックはそこらにあるビニール袋に入れて出されていた。月曜日がそれを出す日ゆえ月曜日の朝はビニール袋が散乱した。困ったのは不透明ビニール袋である。中身はビニール・プラスチックの感触だが汚れているものは出せないのでいちいち広げて点検する。それは専用袋へ入れたとしても点検しなければならないが専用袋のない国分寺は府中に比べてゴミの意識が低いのでないかと思った。
ペットボトルは去年市、ゴミ回収車が持って行ってくれるようになったが、ビニール・プラスチック袋はないまま来た。それを回収する専用袋をこの6月から売り出すという。後手ではないか。
国分寺市のゴミ行政を忖度するに、ペットボトルを資源ゴミとして無料回収するんおであれば、ビニール・プラスチックも同様に無料回収すべき、という考えであったかもしれない。これは筋が通っている。ずっと貫いてよかった。
それをなぜ方向転換したのか。たぶん財政難であろう。
しかしここで急展開すると市民はついて来ないのではないか。なにせ無料に慣れてしまっている。ゴミ袋を買うなど嫌なはずだ。6月から当分の間、小生が買ってきたビニール・プラスチック袋にゴミを詰め替える作業が続くことが予想される。
初めに市民に飴をやってしまうと苦いものを口に入れようとしないだろう。国分寺市のゴミ行政担当はにぶいのである。

さらに言うと、国分寺市のゴミ袋は府中市のそれと比べてへんへなで腰がない。府中市のそれはパリっと立つ感じ。府中市のほうが使いやすい。国分寺市はあらゆる面で鈍さを感じてならない。
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