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天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

琴奨菊への判官びいき

2016-01-23 05:23:29 | 格闘技
大相撲初場所13日目、琴奨菊が土俵に這ってしまった。痛恨の一敗を喫しまた白鵬に並ばれてしまった。
豊ノ島は曲者と思っていたが予想が当たってしまった。

このように思うのは琴奨菊の優勝を期待しているからである。判官贔屓といえる。ここで優勝を逃したら彼が優勝する機会はないのではないか、とさえ思っている。

まだ二日ある。
とにかくあと二つ勝つしかない。
白鵬が全部勝つとして14勝どうし。優勝決定戦となる確率が高いがそうなれば横綱に分があるだろう。修羅場をくぐりぬけた経験が違うし、逆転を狙うほうに気力が出る。

言ってもしようがないが千秋楽終って相星の場合、当面の相手に勝っているほうを優勝にしたらどうだろう。優勝決定戦は当面の対戦がなかったときにかぎり実施する。
ほかの競技でそのようにしているところもある。
ルール変更をお願いしたいくらい痛い一敗。負けたあと立ち上がるときの琴奨菊の表情がそれを物語っていた。
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稀勢の里には多くを望まない

2016-01-14 14:40:59 | 格闘技


負けても負けてもどうして稀勢の里に優勝だの横綱だのと期待がかかるのだろうか。
大相撲初場所4日目の稀勢の里―栃ノ心戦。
稀勢の里が両まわしを取り、栃ノ心が下手回しのみで上手が取れない劣勢のときもはたして稀勢は決着できるか危ぶんでいた。腰が高いのだ。
大関であり絶対有利なのだから…とは思ったが寄られるたび栃ノ心は下手投げで残し、がむしゃらに来た稀勢を最後はきれに下手投げで反転させてしまった。
解説の芝田山親方(もと大乃国)が「力負けですね」と言ったが核心をついていた。

あの一番を見ていて稀勢の里が優勝できると思う人がいたとすればまるで相撲オンチである。
腰高が致命的である。
栃ノ心のゆるふんは厳重注意されたほどでありそれで力が出せなかったことはあるが、それにしても圧倒的優位の形で寄りきれないのは姿勢の欠陥である。
寄る力が上からかぶさって来るので栃ノ心は下からすくうようにして残すことができた。
下から上へ突きたてられていたら土俵を割るしかなかったはずである。
稀勢の里は体の形に無頓着で力まかせに相撲をとりなんとなく勝っているに過ぎない。
やはり形に無頓着に相撲をとる豪栄道(間違って大関になった)より勝ち越す安定感があるのは体力の絶対量の差である。

腰高でいうと照ノ富士も高めである。
照ノ富士の腰が5センチ低くなりあと10度前傾姿勢になったら彼は今年中に横綱になれるだろう。
そうなると彼の得意の「きめ出し」は「割り出し」に変化していくはずである。15番のうち2番ほど割り出しで仕留められるようになったとき彼は白鵬を凌駕し凄みのある横綱になると踏んでいる。

日本人横綱誕生にそう興味がないが、御嶽海か正代がまず関脇になればかなりおもしろくなってくるだろう。
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国技館で大相撲を見る

2016-01-13 06:43:01 | 格闘技

きのう国技館で大相撲観戦をした。
長男が親孝行をしたいと升席チケットを買ってくれ、長男家族とひとときを過ごした。
国技館へ行くのははじめて。
まず土俵を中心としての華やかさははテレビ以上であった。
その土俵の固さをコンクリートのように感じた。プロレスのマットは板敷でゆれることでクッションになるが土俵はそれがなく痛いだろうと思った。
また、呼出、行司の声は思ったよりずっと伸びると感じたのが新鮮であった。


升席は飽きた子どもが寝転がれるのでコンサートへ連れて行くのと違いありがたい。ざわめいているのが当然の環境ゆえ子どもが居やすい催しといえる


幕の内土俵入りは花がある。もう少し接近して撮影したいが女性警備員が通路へ出ることも許さない。


昼酒や正月場所の拍手野次
息子がいろいろ買ってくる。ビールは野球場同様娘さんが樽をかついで売りに来る。

初春や升席に飲むコップ酒

われわれの席は土俵から30mほど離れていた。もっと近いところはなかなか取れなかったという。力士はみな異様な怪物でありとにかくでかい。
特に肉のたぷたぷしたのがよく見える。
丸つこい力士ころがる明の春

中入り後しばらくしていかにも芸者さんといういでたちのきれいどころが数人通る。初場所に芸者は、梅に鶯である。
芸者来て初場所らしくなりにけり

初場所の力士を仰ぐ芸者かな

彼らはぼくらより近いところに陣取った。

照ノ富士が逸ノ城に完敗したのと、結びで鶴竜が安美錦に負けたのはいただけない。両者とも優勝にからむはずの力士ではないか。
鶴竜が敗けたとき座布団が飛んだ。
妻も投げようとして客から「投げないでください」の声にひるみ、通路へ情けなく投げた。

横綱の弱きは負けて寒暮かな





辞めたばかりの旭天鵬と、力士さながらの長男(右)
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大技と大誤審

2015-11-15 10:59:21 | 格闘技


きのうの大相撲九州場所で白鵬の大技「やぐら投げ」に目をみはった。次の瞬間、行司式守伊之助が上げた軍配の方向に唖然とした。
だって遠くからみていても足が土俵に残っており、白鵬の体はきれいに回転して隠岐の海の上になって落ちているではないか…。
解説の中村親方(元琴錦)は、そうなるように土俵際へ誘った感じで白鵬には余裕があったと見たが、ぼくもそう感じた。そうでないと、ああはきれいに決まらない。
軍配は情けなかった。当然、物言いになって、あっさり差し違いとなった。
式守伊之助は処遇を聞きに行ききっと謹慎させられるだろうと思ったら、今日の新聞はやはり出場停止処分を伝えている。
まあしかたない。
パリで起きた惨劇に比べれば軍配がどっちへ行こうとたいしたことではない。


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長野県がんばれ

2015-11-08 18:22:58 | 格闘技

大相撲九州場所がはじまった。
御嶽海がもう幕の内に上ってきた。46年ぶりの長野県出身力士だとか。その前長野県出身の誰が幕の内にいたか知らない。
ぼくは長野県伊那市出身だがスポーツ界において故郷の弱いこと。
高校野球など長野県から1校出さず新潟と2県で1校出すくらいでいいのではと思うくらいだ。だいたい一回戦で敗退する。
Jリーグ一部にいた松本山雅もあっという間に降格となった。

よって郷土を応援するという意識がほぼ失せている。
御嶽海のことは郷里へ帰ったとき旧友が興奮して話すのでその存在を知った。木曽福島出身ゆえあの大噴火した御嶽山を四股名に使ったのはいいがなぜ海まであるのか。長野県は海のない県である。
海までつけるのは欲張りだなあと思ったが今日の一番を見て、かなり期待できそうな気がしてきた。
けれんのない突き押し相撲は気風がよくていい。
いなし、はたきに結構落ちずついていくのもいい。
稽古次第ではもしかしたら横綱北勝海ふうの力士に育っていくのかもしれない。

木曽谷や足から冷えて女老ゆ
という俳句を書いたことがあるように当地は日照時間が少ない寒いところである。
伊那と木曽の間には中央アルプスが横たわっている。
伊那は田畑があって米をはじめ農作物ができる平地があるが木曽は耕作地が極度に少ない。むかしは伊那から馬に米を積んで峠越えして運んだという。
その道を歩いて木曽へ行ったこともあるし、空木岳や駒ヶ岳を越えて木曽の谷へ行ったこともある。
また御嶽山は東京から高速バスに乗ると行きやすい3000m級の山で、噴火前は何度か登った。御嶽山の魅力は頂上近辺にいくつか池があり草原も豊かなこと。天上散歩という感じが得られる。

御嶽海を見ていると木曽のそういった風景を思い出す。
熱狂して応援するというのではないが、行火のようにぬくみを感じつつ取り組みを見ている。
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