きのうの大相撲九州場所で白鵬の大技「やぐら投げ」に目をみはった。次の瞬間、行司式守伊之助が上げた軍配の方向に唖然とした。
だって遠くからみていても足が土俵に残っており、白鵬の体はきれいに回転して隠岐の海の上になって落ちているではないか…。
解説の中村親方(元琴錦)は、そうなるように土俵際へ誘った感じで白鵬には余裕があったと見たが、ぼくもそう感じた。そうでないと、ああはきれいに決まらない。
軍配は情けなかった。当然、物言いになって、あっさり差し違いとなった。
式守伊之助は処遇を聞きに行ききっと謹慎させられるだろうと思ったら、今日の新聞はやはり出場停止処分を伝えている。
まあしかたない。
パリで起きた惨劇に比べれば軍配がどっちへ行こうとたいしたことではない。
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