6月8日(木)に開催された「スマホ・ケータイ安全教室」では、NTTドコモのインストラクターさんより、携帯電話やインターネットを使用する際のリスク(危険性)についてお話をしていただきました。
講和の前半では、情報技術を活用するときのリスクとは、「起こりやすさ×被害の大きさ」をもとに考えることを学び、実際に自分に起こりそうなことを具体的に考えました。
講和の後半では、実際にどのくらいのリスクがあるのかを、「コミュニケーション編」「使い過ぎ編」の2編で分かりやすく説明していただきました。「友だちが、別の友だちのことを悪く言っていたら…」「好きなYoutuberの『緊急ご報告』の動画を見ているときに、すぐにやめられる…?」等、子どもたちにとって身近だと思われる問題を取り上げ、そのリスクについて考えました。
オンラインでの講和だったのですが、画面越しの相手の話を聞く際も、静かに画面を見つめ、聞く時は集中して聞き、話し合う時は活発に話し合う子どもたちの姿は、素晴らしかったです。講和後の感想でも、一人ひとりが学んだことをしっかり書いていました。一部ではありますが、子どもたちが書いていた感想を記します。
「ネットの大切さ、怖さがよくわかった」
「(友だち一人ひとりに)それぞれの解釈があるので、軽い気持ちでメッセージを送らないようにしようと思った」
「時間を守ろうとしても、どうしても過ぎちゃうから、もっと意識したり、講師の先生が言っていた通り、小さな楽しみを用意したりして工夫しようと思った」
「ゲームで『会おう』と言われても、チャットができているなら『それで話せばいいのでは?』と思いました」