2月28日(火)おはなし会「さくらんぼ」さんから、6年生に卒業を祝って、おはなしのプレゼントがありました。
飾り付けられた多目的室で、日本の昔話を素話で聞かせてくださったり、「ぜつぼうの濁点」という絵本の読み聞かせや宮沢 賢治作の「注文の多い料理店」を聞かせていただきました。
最後には、「さくらんぼ」さん全員で川崎 洋作の「祝詞」を読んでいただきました。「おめでとう」という言葉を「おめでとがんす」や「おめでとうはんです」など、北は北海道から南は九州地方の言い方で、子どもたちを温かく祝ってくださいました。
入学した1年生の時から「さくらんぼ」さんには、子どもたちにこれまでたくさんの読み聞かせを行っていただきました。読書週間や朝読でも毎年、お世話になりました。今日の「お別れおはなし会」が最後のおはなし会と聞くと、別れがつらくなります。子どもたちはきっと、地域の皆さんからの温かい声や温かい時間は決して忘れないことでしょう。
「さくらんぼ」さん、いつも子どもたちを温かく見守っていただき、ありがとうございました。