10月27日(金曜日)平和のつどいを全校児童が集まって4年ぶりに体育館で行いました。
平和のつどいは、各学年で、1学期から取り組んできた平和・人権学習を学校全体で共有し、みんなで平和の大切さについて考え、日々の行動につなげる取り組みです。
はじめに、校長先生から、1945年4月1日、戦争の真っただ中に創立した当時の北小学校の写真の紹介と戦時中の子どもたちの生活の様子の話があり、写真に食い入るように見ている児童や話をしっかり聞いている児童がたくさんいました。
次に、各学年様々なテーマで、平和について学んできたこと、感じたことを、クラスの代表がしっかりと発表していました。
最後に、6年生が戦争について学んだことを劇にして分かりやすく発表してくれました。
子どもたちの発表の中に、「広島で起きた悲劇を忘れてはいけない。」「戦争はうわさや勘違いからも起きてしまう身近なもの。」「自分たちは身近な小さな平和を作っていきたい。」「人に優しくする。」「人に冷たい対応をしない。」など、一人ひとりが考えたことをしっかり発表していました。
最後に、みんなで、平和への願いをこめて「折り鶴」を歌いました。体育館に響く歌声、子どもたちの平和を願う気持ちが一つにまとまったようでした。
平和のつどいに向けて準備をしてくれた児童会の皆さん、発表してくれた児童の皆さんありがとうございました。