10月17日(火)、秋晴れの中、今年も北小伝統行事44回目の「くすのき遠足」に出かけることができました。
今年は、各班に大人がつくことなく、横断歩道のところや滝道のポイントごとにくすのきサポーターズの方々や箕面観光ボランティアガイドの方々、先生方が立ち、子どもたちの安全を見守ったり、箕面の自然や歴史の話をしたりしながら、縦割りのグループで、箕面の滝まで行ってきました。
途中、6年生が後ろを振り向いて低学年の様子を気にかけてくれたり、疲れ具合を優しい言葉で聞いていたり、道いっぱいに広がらず歩くよう声をかけてくれたりしていました。そんな6年生の様子を見た5年生は、6年生の姿に感心をし、自分たちも6年生のように優しい声掛けができるようになりたいとか、リーダーシップがとれるようになりたいなど、最高学年としての姿に憧れを抱いたようです。
きっと、北小の児童が思いやりを持って友だちに優しく関われるのは、こうした異学年交流の機会に人との関わり方を学んでいるからでしょうね。
今後も、北小の伝統行事「くすのき活動」を特色ある教育活動として大切に引き継いでいきます。
くすのき遠足の開会式は、多目的教室からオンラインで開催しました。
各班、順番に学校を出発するまで、トランプや集団遊びをしながら、待ちました。その間も6年生がトランプの遊び方を優しく教えている素敵な姿もいっぱいありました。