7月11日(火)本日は、2名の警察官の方をゲストティーチャーに迎え、非行防止教室が開かれました。
始めに、警察署の仕組みや、警察官についてのお話を聞きました。
学校では「図書委員会」「美化委員会」など、さまざまな委員会に分かれて学校を運営しているように、警察署にも、「地域課」「刑事課」などのさまざまな部署があり、それぞれの仕事をこなすことで警察署全体を運営しているそうです。
一口に警察官といっても、パソコンが得意な人、楽器が得意な人、犬の育成が得意な人など、自分の得意分野を活かせる部署で活動しています。
学校生活に通じることもあり、仕事の選択肢が大きく広がるお話だったと感じました。
次に、刑事課の方から、非行や犯罪についてのお話を聞きました。
そもそも「非行」「犯罪」とは何なのか。万引きをしたら…他人の自転車に勝手に乗ったら…などの具体的な例を挙げ、どんな犯罪にあたるかをわかりやすく説明してくださいました。
特に、最近増えているというインターネットやSNSのトラブルについて、実際に起こってしまった事例を紹介していただきました。
「ウソはばれる」「悪いことをすれば捕まる」
当たり前のことかもしれませんが、刑事課の警察官さんが明言することで、子どもたちの心に強く響いたと思います。万引きをする人は、目や動きを見るとすぐにわかるそうですよ…。
夏休み中は、子どもだけで過ごす時間も多くなってきます。夏祭り等で、夜に出歩くこともあるかもしれません。子どもの安全・安心のために、おうちでもルールを確認していただけますよう、よろしくお願いいたします。