仕事の傍ら、ちょいと手に持った本を読んでしまうことはよくある。
一昨日の放課後に、D小学校で手に取って読んだ本は『ねこのかんづめ』
表紙が可愛い絵だったし、1度読んでみなければと思っていたのだが、本当にかわいくて楽しいお話だった。
たくや君の家のネコのトラキチは10歳になり、最近元気がない。
それで心配した、たくや君がトラキチに元気をつけさせるためにネコのかんづめを買いに出かける。
すると、ピエロのかんづめ屋が出現して…
そこで買った5つの缶詰を家で開けてみると、それは猫用の食事ではなく…
白いけむりとともに子猫のサーカス団が現れる。
その子猫たちを見ていてトラキチも玉乗りの練習を始めたりして、元気を取り戻す。
と言うお話なのだが…
玉乗りや逆立ちをする小さな5匹の色とりどりの子猫たちがとってもキュートで、 見ているだけで愉快な気持ちになった!
低学年用の本だと思うのだが、私は、いつもかなり本気で子供の本を読んでしまうところがある。
思わず図書室の棚の前で、1人、ニコニコしてしまった。
この中からは煙も子猫も出てこない。ラベンダーのポプリが入ってる。
木莉
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます