模型と言えば昭和20年代後半は木製模型しか有りませんでした。
ゴム動力の飛行機は竹ひごをローソクの火であぶり(説明図にあわせて曲げる)ニューム管で接続し紙を張り主翼、垂直尾翼、尾翼を作ります。
子供には到底無理な話です。
竹ひごを燃やしたり、強く曲げすぎて折れたり・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
木製の0ゲージのトロッコ、電気機関車、貨車、客車、線路も木製です。
モーターボートや戦艦、巡洋艦、航空母艦、駆逐艦、潜水艦・・・木製です。
自動車、戦車も木製です。
全部がただの木の細切れ状態で箱絵とは似て非なる物でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
想像力とイマジネーションが唯一の武器だったのです。
昭和30年代中頃に国産のプラモデルが登場しました。
戦闘機の曲線や風防、リベットまで再現してあるのには驚いた。
今思えば玩具に近いものでしたが・・・
プラモデルのメーカーは雨後の筍のように誕生しました。
木製模型メーカーの田宮模型や玩具メーカーのマルサン商店などが2派の流れの源流です。
木製模型メーカーの流れは静岡県に集中し、玩具メーカーは東京に集中していました。
愛読している月刊誌、少年、少年クラブ、少年画報、漫画王、冒険王、ぼくら、おもしろブックや週刊少年マガジン、サンデーにはプラモデルの広告が満載されていました。
ベビーブーマーの団塊の世代の我々をターゲットにした商戦国時代の幕開けです。
其の頃の雑誌や模型メーカーは殆ど残っていません。
ゴム動力の飛行機は竹ひごをローソクの火であぶり(説明図にあわせて曲げる)ニューム管で接続し紙を張り主翼、垂直尾翼、尾翼を作ります。
子供には到底無理な話です。
竹ひごを燃やしたり、強く曲げすぎて折れたり・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
木製の0ゲージのトロッコ、電気機関車、貨車、客車、線路も木製です。
モーターボートや戦艦、巡洋艦、航空母艦、駆逐艦、潜水艦・・・木製です。
自動車、戦車も木製です。
全部がただの木の細切れ状態で箱絵とは似て非なる物でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
想像力とイマジネーションが唯一の武器だったのです。
昭和30年代中頃に国産のプラモデルが登場しました。
戦闘機の曲線や風防、リベットまで再現してあるのには驚いた。
今思えば玩具に近いものでしたが・・・
プラモデルのメーカーは雨後の筍のように誕生しました。
木製模型メーカーの田宮模型や玩具メーカーのマルサン商店などが2派の流れの源流です。
木製模型メーカーの流れは静岡県に集中し、玩具メーカーは東京に集中していました。
愛読している月刊誌、少年、少年クラブ、少年画報、漫画王、冒険王、ぼくら、おもしろブックや週刊少年マガジン、サンデーにはプラモデルの広告が満載されていました。
ベビーブーマーの団塊の世代の我々をターゲットにした商戦国時代の幕開けです。
其の頃の雑誌や模型メーカーは殆ど残っていません。