氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

サマータイム

2005-06-18 09:38:59 | 懐かしい思い出
敗戦後の一時期に「サマータイム」と云う制度がありました。
夏時間制度と云うのでしょうか?
1時間時計の針を進めて朝の涼しい時を利用し仕事の能率を上げるのです。
仕事始めを早めて就業も早める制度です。
クーラーなんて特殊な一部の装備で庶民には無縁です。
せいぜいが扇風機であとは扇子か団扇で暑さを凌ぎます。
占領軍が持ち込んだサマータイムは懐かしく屈辱的なあの時代特有のものでした。
なぜなら日本には定着しなかった制度だからです。

サマータイムって言葉が懐かしく感じます。
自動車やクーラー,TV・・・物は無かったけれど未来への希望は溢れるほど有りました。
21世紀の今はセカンドカー、PC、エアコン、住宅、食物・・・物は溢れています。
しかし未来への希望は・・・如何でしょうか?