氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

「日本国の領土問題」

2005-06-04 11:22:11 | 政治
ロシュコフ、ロシア駐日大使がタス通信のインタビューで我が国の北方領土について発言した。
「歯舞、色丹、2島の返還は義務ではなく拘束力はない」と明言した。
2島返還は1956年の日ソ共同宣言に明記されているのにも関わらず今回の発言は不快だ!
日本の北方領土は択捉、国後、歯舞、色丹の4島である。

この駐日大使の発言はプーチン大統領の年内訪日を前に我が国の「4島返還要求」への揺さぶりで有るのだろう?
(駐日大使の大統領への点数稼ぎかも?)
ロシアは特殊で狡猾な政策を持つ国家で一度占領した他国の領土は返還しない国家である。
ソビエト連邦が崩壊しロシア共和国になり領土が減るのに耐えられないのだ。
日本国民はロシアは話せば解る国ではない事を肝に銘じて妥協する政治家や政府を許さない!
北方領土を返還しないならプーチン大統領は訪日するな。

1945年8月に日ソ不可侵条約を一方的に破り満州へ侵攻し幾多の民間人と日本兵を虐殺した、挙句の果てに捕虜としてシベリアや中央アジアへ連れ去り劣悪な環境と給与で非人道的に強制労働させた。
其の所為で数多の同胞が見殺しにされた。
この非道な国家の犯した歴史を私は忘れない!
それ故に信用出来ない「日ソ平和条約」なんか要らないのです。