この1年は、自分の老いを現実に感じた1年でした。
今までは老いを口にしても、本心心ではそんな事を大して感じていなかったように
思います。
私はあまり頑丈でもないし、がんばるタイプでもありませんが、周りの人より
血圧や眠れないとかで薬を飲む生活は私にはまったく関係なく生きてきました。
今もそうですが、それでも身体の中の老いを感じています。
3.11の大震災で被害を受けたり、親しい人を失くしたりした、高齢者の方々の事を
考えると痛みを感じます。どんなに心細いでしょう。
立ち直れる力が残っているといいですが・・・
私たちも11月12月で夫の身内が2人も亡くなり、悲しいと言うより、人の命を
考えさせられます。
今年の1月には、晴れ着で親族の会食を楽しんでいた妹も、母もいなくなりました。
もう新しい年にはそんな日は巡ってこないのです。不思議な気がします。
私の心は、教会の事が痛みとして残っています。
新しい牧師が一時も早く、神様が準備してくださる事を祈っています。
新しい年は、教会が成長する年であって欲しいと願っています。
あとすこし待てば、また春が来ますね。たくさんの芽が吹き、花々もさきだします。それまでのあいだ、温かくして毎日をゆったりと過ごされてください。
教会のこと、目に見えるところは如何なるも、神様のご自愛の眼差しはいつも、いまも姉妹の上に注がれております。
私共母娘が洗礼を授けて頂きました教会に、イエスさまの福音を豊かに語ってくださる愛に溢れた牧者が遣わされますようにお祈り致します。
新しい年を迎えても、負い続けている重荷も、心の痛みや悲しみも、古い年とともに過ぎ去ることはありませんが、クリスマスの主おさなごイエスさまは、わたしたちと一緒に居て下さり、私たちの心に愛の灯火を燃やし続けて下さっています。そう思うと胸の辺りが温かくなって少し元気が出てきます。
ブログに載せてくださっていますお庭のお花には神さまの与えられたいのちが咲いています。本当に美しいです。ありがとうございます。