一昨日の大雨で汚れが落ちた木々を見上げるのは気持ちがいいです。
この家が出来て直ぐ植えた接木された柿木ですが、30年以上も実は1個も生りません。樹が悪いのでなく、狭い所で大きく枝を張らせてやることが出来ず毎年夏には茂った枝をおもいっきり落としています。
この季節には、美しい葉が茂ります。あるときは柿の葉寿司を作ったこともありましたが、最近は夏の日陰を作ってくれるだけです。
結婚する前、病院の栄養室で働いていた時代、柿の葉から毎日新生児のために柿の葉ジュースを作りました。沸騰したお湯の中に線切りにした柿の葉を入れて1分沸騰させ柿の葉を取り出して飲みやすいため甘味をつけたと思います。ビタミンCを多く含んでいるからです。生まれて直ぐの新生児に与えていました。懐かしい思い出です。
柿の木下にいるとビタミンCを浴びることが出来ると・・・聞いた事があります。それほど柿木にはビタミンCが多くあるようです。
京都の大徳寺だったかな?いずれにしても京都旅行をした時、このもみじの種(ひこうき)を拾ってきて植えたのです。その中の1本がこんなに育ちました。20年以上たったと思います。
このもみじは紅葉のときは、葉の先が枯れるようになってきれいな紅葉にはなりません。でも今は美しいです。きっと春に見るもみじなのかもしれません。
出入りの植木屋がこの家で良い樹は、このもみしぐらいかな・・・と言った事があります。
クリスマスローズの鉢の中で、一生懸命タンボボが咲きました。