私の母教会は霞町にあります。私の時代は霞町教会と言いましたが今は「麻布霞町教会」と変更になったようです。この霞町教会の創立者はyokoiタマラ先生でした。
そのタマラ先生を囲んでタマラ会が誕生し、先生が召天されてからは、その教えを受けた者たちで、1年に1度タマラ会を開きタマラ先生から受けた信仰と恵みを語り合う時にしています。
タマラ先生の信仰に導かれた者のうち牧師になった人は8人います。その事だけ考えても先生のお働きは素晴らしかったと思います。
今回22名の方が出席されました。メンバーの中には病気で出席できなくなった方や召天された方もいます。メンバー全体が高齢化してきたことも確かです。いつまでこの会が続くのでしょう。
先生が召天なさって22年経ちますが、タマラ先生と過した事のある者は、みな先生から受けた信仰による愛を思い出し、それぞれが自分の信仰の原点になっているように感じています。
私はそのタマラ会の連絡係りをしています。開催の案内を出したり、会費を集めたりしていますが、多くの方々との交流も生まれ感謝しています。
↓麻布霞町教会の前の坂を牛坂と言います。私は今回、写真を撮るまで「牛鳴坂」と思っていました。
霞町教会は昔は、麻布笄町にある霞町教会でした。今は皆この辺は西麻布1丁目か2丁目と言います。昔の霞町、笄町、いいですね。
一緒に働き、その後3,4人の仲間で食事や小旅行をしていた友人が昨日亡くなりました。昨年の暮の定期健康診断で病が見つかり、1年の療養生活で人生が終わったのです。
彼女の笑顔が思い出されます。男の子2人を育てた彼女がする子育ての話は面白くそして教えられることが一杯ありました。今、ご子息はお二人とも立派な社会人です。
私は予定があり葬儀にはいけませんでした。仲間の1人の友人が「彼女が死んで、ご主人や息子さんとはあなたと面識がないし、1時間以上かけて来るの・・・何?」との事・・・どうやって時間の都合をつけようかと思っていた私は、亡くなった彼女の笑顔を思い出しつつ葬儀には行きませんでした。
寒くなって来たので外の植木を順番に部屋の中に入れています。じゃこばシャボテンはまだ外です。こんなに花芽をつけています。
お隣に来ていたシルバーセンターからの植木屋さんが、ピンクのきれいな花をつける椿を貰うことにしたようです。
上手に根から掘りました。掘ったあとを見ていた奥さんは、「お清めをしなくてわね」と家から塩とお酒を持って来て、掘りかえった窪みに塩をまきお酒を振りかけました。??
信心なのかな?それとも・・・日本の風習なのかな?
クリスマスに私の教会の青年たちがクリスマスキャロルを歌って私の家に来ると隣の奥さんは「学校がミッションスクールだったから賛美歌は好きだし、いいわね~」と言っていつも楽しみにしてくださいます。
日本人の宗教心って複雑ですね。
↓ 今年は咲かないけど・・・2005年に我が家に咲いた天使のラッパです。