長崎、五島列島の旅は、すいぶん坂を登ったり下ったりしました。長崎のホテルは山の上で眺めはいいのですが、散歩をするのは大変でした。ホテルの人が教えてくれたのでまず階段を下って、長崎駅付近でショッピングを楽しみ帰りはタクシーで帰ってきました。こんな階段を下ったのです。夫と二人頑張ったなと思います。
↓ここは何処だったかしら?下って登って・・・いい運動になりました。もう今は登れない!と言う感じです。
↓途中、びっくりする50センチ位の蘇鉄?実?花?の出会いました。
↓これは五島列島の若松大橋、私たちはこの橋をバスで渡り、次の島へ行くために船でこの下を通りました。きれいな海です。
↓長崎の夜景は大変きれいでした。ホテルの窓からの夜景です。写真が上手に撮れませんでしたが・・・
島巡り五島列島の旅行がしたいと願った事の1つの理由は、キリシタン洞窟を見ることでした。
福江島へ渡る途中船の中から見ることが出来ました。地図で見ると五島町の南端のようです。
写真の真ん中を見てください。
↓この大きな岩の後ろが奥行き50メートル、高さ5メートルの洞窟になっていて迫害を逃れて隠れたそうです。不用意に食事の支度の煙が見つかり、役人に捕らえられ拷問を受けたと説明を聞きました。それが明治元年の迫害と言われているそうです。
聖書も無い中でどんな信仰が継承されたきてのか大変興味があります。
↓ 福江島について資料館になっている五島・堂崎天主堂を見ました。ここは写真撮影はダメ、入場料300円、今までの町でなく市、だからかな?
今度行く機会があったら、長崎市内の観光をして見たいと思っています。
新上五島町にある青砂ヶ浦教会と頭ヶ島教会を見学(観光)しました。
青砂ヶ浦教会はレンガ造りの教会です。1879年頃小さな集会所から3代目になる今の建物が1910年の完成されたと説明にありました。すごいですね。
明治初期には激しいキリシタン迫害があったのに・・・その時代を通り、小さな集会所からレンガ造りの教会を作り上げ信仰を守って来たのですね。
↓2階のは聖歌隊の席だそうです。
頭ヶ島教会の前にはこんな木がありました。何の木でしょう。
↓頭ヶ島地域の住人は10人?か20人?(どちらだったか忘れました) 教会も今は1ヶ月に2回礼拝を守っているそうです。
この教会は石造りの教会です。1910年から島民が石を切り出し自分たちの手で10年かかって造り上げたと聞きました。
↓祭壇です。見学した教会は、みなこの様な形式になっていました。
お天気に恵まれ長崎から五島列島の旅を楽しみました。
飛行機で福岡に着きその後バスで長崎を観光しました。翌日の新上五島に渡りまず教会を見ました。ガイドさんの説明がよかったせいか印象深く残っています。
この島には29のカトリック教会があるそうです。プロテスタントの教会は1つも無いとのことです。人口2万5千人の島で4人に1人がカトリック信者で、私たちが乗った観光バスのドライバーさんとガイドさんのお二人ともカトリックの信者さんでした。
現在世界遺産に登録したいと働きかけているので、そうなったら教会内の写真撮影はできなくなるので沢山撮っていて下さいとすすめてくれました。
↓ 鉄川与助さんと言う仏教徒の方が生涯教会建設に情熱を持って設計施工をした教会が多くあるそうです。仏教徒がキリスト教会を建てるって面白いですね。
ステンドグラスが大変きれいです、とガイドさんの説明でしたが、ヨーロッパの教会のステンドグラスを見たら、もっと違ったのが出来ていたかも知れませんね。
↓4つ葉の椿は十字架を表しているのですって・・・