15日間一緒だったトルコ人の男性ガイドさんは、バスの中でよく話をしてくれました。
その中で彼は何回もなんかいも、トルコ人の大多数はイスラム教だがトルコの国は、
イスラム教を国教にはしていない、「政教分離の国」です。と言っていました。
キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教の人を非難するようなことを言ったら警察に
呼ばれます、と。
日本人の私たちを意識して、彼は小泉さんのように神社にお参りするような、政教
分離ではない。と力説していました。
日本人って、なかなか唯一神教が分かり難いのですよね。イスラム教も唯一神教
ですから日本人なんかよりずーと「政教分離」が理解できるのかもしれません。
イスラム教の戒律を国教にしなかった建国の父と呼ばれるムスタフェ・ケマル・アタチュルク
って偉い人だったですね。それにアルファベットを導入したと言いますから、さすが
建国に父です。
下は、ブルーモスクの中です。
クリスマス近い日に、中近東のの平和を祈りつつこんな写真はいかがでしょう。
イスラエルを旅行をした頃の私は、アラブの人々に偏見を持っていたように思います。
テロリストの怖い人々と考えて、一方的にイスラエルが良くって、アラブが悪いと思っていました。
イスラエル人のドライバーさんはアラブ人の多い地区には行きたがりませんでした。
これはカナのフランシスコ教会です。
教会に飾られている「水かめ」と「水をぶどう酒に変えるイエス」
「聖書 ヨハネよる福音書2章1~3節」
三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、イエスの母がそこにいた。 イエスも、
その弟子たちも婚礼に招かれた。ぶどう酒が足りなくなったので、母がイエスに、
「ぶどう酒がなくなりました」と言った。