この1年は、自分の老いを現実に感じた1年でした。
今までは老いを口にしても、本心心ではそんな事を大して感じていなかったように
思います。
私はあまり頑丈でもないし、がんばるタイプでもありませんが、周りの人より
血圧や眠れないとかで薬を飲む生活は私にはまったく関係なく生きてきました。
今もそうですが、それでも身体の中の老いを感じています。
3.11の大震災で被害を受けたり、親しい人を失くしたりした、高齢者の方々の事を
考えると痛みを感じます。どんなに心細いでしょう。
立ち直れる力が残っているといいですが・・・
私たちも11月12月で夫の身内が2人も亡くなり、悲しいと言うより、人の命を
考えさせられます。
今年の1月には、晴れ着で親族の会食を楽しんでいた妹も、母もいなくなりました。
もう新しい年にはそんな日は巡ってこないのです。不思議な気がします。
私の心は、教会の事が痛みとして残っています。
新しい牧師が一時も早く、神様が準備してくださる事を祈っています。
新しい年は、教会が成長する年であって欲しいと願っています。