なかなか思い切れなかった「パン焼き器」を今日捨てました。
私のパン焼きは40年以上になります。ある講習会で習ったパン焼き、
私は、習ったその日の夕食に早速パンを焼き食卓に自慢げに並べました。
パンが好きだった夫はとても喜びました。
それから昨年まで家庭でパンを焼き、いつの間にか私の生活の一部になっていました。
はじめは手でこねて、すべて手作りでした。食パンとバタロール・レーズンパン。
何年位そうして焼いていたのでしょうか。
次には、こねる機械を買いました。こねて適当な温度で発酵まででき、
後は、形を整えて焼くだけでした。便利になりました。
次は、パンの材料を量ってセットすれば食パンが出来上がり、ブザーで知らせてくれました。
その機械を13,4年位使ったと思います。
パンの手作りは経済的でおいしかったと何時も思っていました。
そのパンも老夫婦には量が多すぎる様になり、昨年あたりから、いつの間にか止めました。
パン焼き器はまだ十分使えたので、どなたかが使って下さる方はいらっしゃらないかと、
と思ったのですが。
今の方は大方の方がパン焼き器は持っていらっしゃいます。
しばらく納戸に入れておきましたが、捨てました。
我が家の玄関入口(今年はセミの抜け殻がいっぱいありました)