ぶどうの木            

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         川越の主の園から 

受胎告知

2006-12-01 20:13:28 | Weblog

      今日から12月、今年は12月3日からアドベント(待降節)です。
       私のブログもクリスマスシーズンらしくしました。
       そうでもないかな?

      今朝の朝日新聞の一面に、レオナルド・ダ・ビンチの受胎告知の絵画が
      来年春に日本に来ると言う記事が載っていました。
      大分前になりますが、このダ・ビンチの「受胎告知」の絵は2回見ました。
      朝早くから美術館の前に並びました。もう1回見に行きたいな、と今思って
      います。

         ↓ これはスペインで見た、フラ・アンジェリコの「受胎告知」です。
            どこの美術館で見たかあまりはっきり覚えていません。

 天使は、彼女のところに来て言った。
「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」
マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。
すると、天使は言った。
「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。
 あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。
ルカによる福音書1章26~31

            ↑ ピカソのこの絵と一緒に見た気がしたのですが。ピカソの
            「老人」はモンセラット美術館で見ました。「受胎告知」は
            プラド美術館だったようです。

               ウフィツィ美術館では撮影が禁止でしたが、スペインでは
            良かったのかな?


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1 コメント

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受胎告知 (mimi)
2006-12-04 21:35:29
私はフラ・アンジェリコの受胎告知が大好きです。なにしろ壁画ですから、現地(フィレンツェ)に行かないと見ることができません。それで今年の春夢がかない逢いに行きました。想像以上に素晴らしくて、涙があふれそうになりました。静謐で気品に満ちていて、マリアの表情のなんと敬虔なことか!「私は主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」。マリアの小さな祈りが聞こえるようです。
人生最大の危機において、このように従順に神に従うことのできる信仰の深さにただただ頭を垂れるばかりの私でした。
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